ブログ小説「妖精の休日」その88


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『心をダイヤモンドのように
清らかで堅くて光るもの
にしてください。
神様が見ていて
助けてあげるようにと
私たち(妖精)にお命じになります。』
(私のブログ小説よりの一節)

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2017年04月12日(Wed)
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ブログ小説「妖精の休日」その88

ものすごい精度が必要です。

今作っているより
10倍の精度が必要で
取っても無理というのが
技術者の一致した味方です。

無理かと思った時に
試作として作ったネジを
湖子が
何となく引っ付けてみると
偶然引っ付いてしまいました。

偶然
ふたつの部品の
大きさがあったのです。

ふたつめは
合いませんでした。

もちろん
みっつ目も合いません。

2時間かけて
合ったのは
3個でした。

ひとつひとつ合わせていくという
そんなやり方は
時間ばかりかかって
単価が合いません。

この結果を受けて
会社全体は
「無理で不可能」と
結論つける空気でした。

湖子は
諦めていませんでした。

試作品の
多量のネジを
持って帰って
夜
合わせていたのです。

だれも
そのことには
何も言わずに
1週間が過ぎて
湖子は
この解決策を
会議で話すことになります。