ブログ小説「妖精の休日」その75


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『心をダイヤモンドのように
清らかで堅くて光るもの
にしてください。
神様が見ていて
助けてあげるようにと
私たち(妖精)にお命じになります。』
(私のブログ小説よりの一節)

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亡きアスカルも笑っています

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2017年03月21日(Tue)
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ブログ小説「妖精の休日」その75

そんな中で
湖子は働きました。

休日は
弥生の手伝いも
している毎日です。

和己に会えるのは
職場で
お昼ご飯の時だけです。

少しの時間でも
仲良く過ごしていました。

夏が過ぎて
秋が来て
結婚式は
近づいてきました。

準備は
和己の父親の
秘書がすべてとりしきっていました。

長瀬家の招待客は
国会議員・市長をはじめ
名士そのものの面々でした。

来住家は
親戚も少ないし
そんな名士にも
繋がりがなかったので
大学の先生を
呼ぶことにしました。

秘書は
和己の
母親については
居場所を
まったく知らなかったので
招待など
気にも留めませんでした。

湖子は
「結婚式に
母親を呼んだら」と
和己に
一度だけ言ったのですが
それっきりになっていました。

微妙なことなので
どんな風にしたらいいか
わかりませんでした。

式の日程が
段々近づいて
湖子は
焦ってしまいました。

やはり
和己が本当は
どのように考えているかが
大切だと思ったのですが
真意を
知ることは
普通の人間には
無理でした。