ブログ小説「妖精の休日」その61


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清らかで堅くて光るもの
にしてください。
神様が見ていて
助けてあげるようにと
私たち(妖精)にお命じになります。』
(私のブログ小説よりの一節)

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2017年03月04日(Sat)
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ブログ小説「妖精の休日」その61

母親の家出と
その後の様子がわかったのですが
これを
はじめの約束に従って
湖子に知らせるべきか
知らせないか
判断する必要があります。

たぶん
湖子に知らせると
和己に伝え
きっと和己は
母親に会いに来ると
考えられます。

そしたら
今は平穏に過ごしている
母親の生活は
乱されることになります。

ながく別れて過ごしていた
娘に会えるという点もありますが
それが
母親にとって
幸せかどうか
会った娘が
幸せになるかどうか
わかりません。

和己のことは
湖子に判断してもらうとして
母親については
判断する必要があります。

剛は
星子に
「また夢の中で
しらべたら」と
言ったのですが
星子は
「それは夢の中では
調べられないわ。

夢の中で調べられるのは
確定した記憶や
確固たる意思が必要で
娘と会えたらとか
金沢から離れたらというような
仮定の話では
頭の中に
そんな概念がないので
しらべられないわ」と
答えたのです。

そこで
直接
聞いてみるという
超古典的な方法を
使うことにしました。

人間として
経験豊富な
剛が
聞いてみることになりました。