ロフト付き は、おもしろい - 2010/02

ロフト付き って良いですよね。隠れ家というか何というか。
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『心をダイヤモンドのように
清らかで堅くて光るもの
にしてください。
神様が見ていて
助けてあげるようにと
私たち(妖精)にお命じになります。』
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ロフトで笑ってすごそう
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ジーッとアスカルを見ていると変わります。

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2010年02月28日(Sun)▲ページの先頭へ
課長様は二重敬語で良くないの??

二重敬語は
慇懃無礼ということになっており
良くないことになっているそうですが
本当でしょうか。

そんなこと誰が決めたのでしょうね。

ところで
課長は尊敬語で
もちろん様も
尊敬語だから
課長様は
良くないと言われています。

でも課長は
職階級のひとつで
尊敬語なんでしょうか。

だったら
社長が
課長と呼ぶのは
あまりにもへりくだりすぎでは
と思います。

それに対して
先生は
人生の師に対する
尊敬を込めて言う場合も多いので
尊敬語でしょう。

だから
先生様は
何か違和感がある様な気がします。

取引先の
課長に対して
○○課長と
ちょっと私は呼び辛いと思うのですが
取引先もなく
課長も呼ぶことがない人には
別にそんなことどうでも良いですよね。

ごめんなさい
くどくどと
こんな事で
2話も作って
すみません。

2010年02月27日(Sat)▲ページの先頭へ
二重敬語はよろしくないでしょうか。

私のような年になると
間違いをご指摘下さるのは
女房殿以外には
いません。

私の使っている
日本語変換システム
ATOKでは
「おっしゃられるように」
と言う表現は
二重敬語という
注意票が変換時に出ます。

でも
二重敬語って
悪いんですか。

丁寧で良いと思います。

その場の雰囲気によりますが
ぞんざいな言い回しより
良いのではないでしょうか。

皆様は
どのようにお考えですか。

「学校へ登校する」も
揚げ足を取るようなそんなご指摘は
賢者のすることじゃないと思います。

わかりやすい言葉で問題ないと私は思います。

すみません。
つまらないことを
申し上げて
お許し下さい。


2010年02月26日(Fri)▲ページの先頭へ
多様禁止???

昨日スパムメールが来ました。
たくさん来るスパムメールのひとつですが
その中に
「多様禁止」と書いてあるのです。

ちょっと
変なように思って
考えていたんですが
「多様」は
「多用」の間違いですよね。

多様禁止は
多用禁止と書きたかったのではないでしょうか。

スパムメールだから
仕方がないのと思っていましたら
私も間違っていたのに気がつきました。

階段で
集成材を使うのですが
集製材と書いてしまっていたみたいです。

気をつけなければ
いけませんよね。

すみません。
間違っていました。


2010年02月25日(Thu)▲ページの先頭へ
アパートにひとり暮らしに必要なもの 洗濯機

アパートにひとり暮らしに必要なものの中に
洗濯機を入れるときに
どのグレードで入れるか悩むところです。

洗濯機は
なくても
毎日の生活はできそうです。

なぜなら洗濯物を
昔は手洗いで済ましていたのですから
現代でも
手洗いですることもできるからです。

しかし実際の所
時間があっても
洗濯物を
手洗いしますか。
現代人は
考えさえ付かないと思います。

普通なら
洗濯機がないと
コインランドリーか
クリーニングに出すか
どちらかでしょう。

簡単に洗濯できるものなら
やっぱり家で
洗濯機で洗濯する方が良いと思います。
大阪に近いアパート洗濯機つきアパートです。

ブログ小説 「ロフトの奇跡」 いかがでしょうか

「ロフトの奇跡」
お読みいただきありがとうございます。

如何だったでしょうか。

人間は
どうしようもないような
人間の英知では
解決できないような時には
きっと
何かにお願いすると思います。

神様だったり
あるいは
力を持っている人間だったり
あるいは
自分自身だったりします。

神様が
神通力を
持っておられることは
当然のことです。

でも
ひょっとして
あなた自身にも
神通力と言うか
超能力がないでしょうか。

あなた自身の
超能力が現れて
問題を解決した経験は
ないでしょうか。

ながく生きていると
思い当たるところも
あると思います。

そんな時には
誰かが
あなたを
助けていただいているんだと
考えてください。

きっとあなたはひとりじゃない
あなたを助ける人は必ず周りにいます。

その反対に
あなたは他の人を助けています。

あなたは奇跡を信じますか?
私は奇跡を信じます。
信じたいです。


2010年02月24日(Wed)▲ページの先頭へ
アパートにひとり暮らしに必要なもの 冷蔵庫

アパートのひとり暮らしに
一番必要なものは
いろんなものがありますが
現代の生活では
冷蔵庫は
必需品だと思います。

料理をしなくても
アイスクリームは
買ってくると思います。

風呂上がりに
冷たいものも飲みたいと思うでしょう。

そんなときに
コンビニに走っていては
それだけで
汗が出そうです。

やっぱり冷蔵庫は
生活の質を
普通にするためには
必需品だと思います。
大阪に近いアパート冷蔵庫つきアパートです。
ひとり用の冷蔵庫ですが十分に使えます。

ロフトの奇跡 その36 最終回

それから
莉子は会社に復帰して
仕事と
陽一とのデートに忙しくなりました。

春になると
陽一の家から
莉子の
実家に
結納金が届き
婚約になりました。

結婚の日取りも決まって
莉子は
嬉しくてなりません。

そんなある日
妖精は
莉子に
話しました。

妖精;
もう私の
仕事は
今日までになってしまいました。
上司からの
命令で
妖精界に
帰らなければなりません。

莉子:
えっ
星子さん
お別れなんですか

あなたのおかげで
癌からも治って
その上
結婚までできて
なんとお礼を言ったらいいか
本当にありがとう

でも星子さんがいなくなると
寂しくなるわ
もっといてもらえる方法はないかしら

今日は私が
お料理を作ってみるわ

妖精:
ありがとう
短い間だったけど
楽しかったわ
妖精界に戻っても
莉子のことは忘れないわ

莉子は
妖精から教えてもらった
お料理を
作って
食べました。

そして真夜中の
12時が近づきました。

「これでお別れ」と妖精がいうと
妖精の姿は
徐々に消えて
ロフトの開けた天窓から
外のほうに
光の帯のようになって
空に向かって
行ってしまいました。

それは流れ星のようでした。

莉子は
「星子
さよなら
ありがとう」と
言いました。

それっきり
莉子は
妖精と会うことはありませんでした。

莉子は
妖精に習ったように
日々の生活を
陽一と過ごしました。
子供もできて
とても幸せでした。

あるとき
子供と
田舎に行ったときに
「流れ星」と
叫びました。

莉子は
「星子さん
また仕事しているかしら
あなたのおかげで
今は幸せです。
、、、、」と
心の中でつぶやきました。


一応
「ロフトの奇跡」
終わります。

あなたの周りにも
妖精が来ていませんか。
何かあなたの周りで
奇跡が起きたら
それは
妖精のおかげだと
思ってください。


2010年02月23日(Tue)▲ページの先頭へ
ロフトの奇跡 その35

次の日曜日莉子は
念入りだけど
薄化粧のように見える
お化粧をして
髪は後ろで束ねて
控えめな色の
ワンピースの服を着て
陽一を待ちました。

陽一に迎いにきたので
一緒に陽一の家に行きました。

陽一の家は
一軒家の
少し古めかしそうな家で
立派な門と
毅然と経つ蔵
それに手入れが行き届いたお庭
それに
打ち水がさていました。

玄関に付くと
ご両親が出迎えてくれました。

莉子は
妖精に習ったように
靴を脱いで
腰を落として
靴を横に置きました。

座敷に通されると
これまた習ったように
手を付いて
挨拶しました。

できるだけ立ち振る舞いは
ゆっくりのほうが
優雅でいいと教わっていたので
そのようにしました。

お茶が出てきて
歓談した後
食事になったので
バックから
エプロンを取り出して
食事の用意を
手伝いました。

つつがなく
万事をこなして
暇の挨拶をして
家を出る時は
もう暗くなっていました。

陽一は
家まで
送ってくれました。

陽一:
今日はありがとう
疲れたでしょう。
でも
莉子さんて
振る舞いが
優雅ですよね。

親もびっくりしていました。

莉子:
そんなことないです。
緊張しました。
気に入ってもらえましたでしょうか。

陽一;
もちろんですとも
それよりも
莉子さんこそ
私の両親気に入ってくださったでしょうか


莉子:
とんでもありませんわ。

陽一が帰ると
妖精が帰ってきて

妖精:
よかった
マザコンじゃなかった?
大丈夫だった
私の役目も
一応終わりかな

莉子:
大丈夫みたい
星子さんには
大変お世話になったけど
どう恩返しすればいいの

妖精:
恩返しなんかいらないわ
私はあなたが幸せになったら
それで私の仕事は
完成するの

きっと今回のことで
私褒章をいただけそうよ

莉子:
ほうしょう って何?

妖精:
褒章はね
ご褒美よ

莉子:
具体的には
何なの

妖精:
いろいろあるんだけど
魔法の引換券だったり
有給休暇だったり
神様に頭を撫でられたり

分からないわ
神様は
これだけは
「万事法のなすところ」の
例外だから

莉子:
頭を撫でられるのは
良いことなの

妖精:
それは大変光栄なことなのよ
それに
神様に触られると
神通力が
使えるようになるのよ

莉子;
そうなの
私も触ってもらおうかしら
人間には無理なの

妖精:
いや全く無理と言うことはないけど
神様の目に留まるようなことがないと
もちろん良いことでよ

莉子:
それは無理ね
私は平凡な
OLだもの

妖精:
別にOLでもいいのよ
神様は
そのような
職業で選別しないもの

そんな話をしながら
ふたりは
和気藹々と
過ごしていました。





2010年02月22日(Mon)▲ページの先頭へ
カエサルのものはカエサルに

始まっていますよね。
所得税の申告

申告の文言が
官尊民卑だと毎年言っていますが
これは今年おいておきます。

今年は
キリスト教の聖書の言葉を
話題にしてみたいと思います。

カエサルのものはカエサルに

と言うマタイ伝からの出典です。

この言葉の真意は
マタイに聞かないとわかりませんが
伝え聞くところによれば
ローマ皇帝の肖像が書かれているお金は
皇帝に返すのが当然だから
納税を肯定しているんだそうです。

もっと飛躍した解釈によれば
悪政でも納税は遅滞なくすべきだと
書いているんだとする説もあります。

中世ヨーロッパでは
キリスト教を
国教としている国が多かったのもうなずけます。

キリスト教は
為政者にとって
都合がよかったのかもしれません。

その流れをくみ
今でも
欧米の
キリスト教国では
脱税は大罪だと認識されているみたいです。

方や
仏教国の
某国では
首相自ら忘れていたと言って
脱税している始末です。

それを申し訳ない
と言うだけで
他に責任を取らない。

独裁国家なら
「造反有理」
(反対するにはそれなりの理由がある)
の理屈もあるでしょうが
民主主義国家の某国では
その理屈が通るはずもありません。

皆様
納税は
国民の義務ですから
期限内に申告しましょう。

と言いながら
帳簿の整理に
あたふたしている私です。

皆様は
如何ですか。
某国の首相には
なりたくありませんよね。

ロフトの奇跡 その34

いよいよ
最終の検査の結果が
出てきました。

お医者様は
「莉子さん
大変でしたね。

医学的には
癌が大きくなりすぎていて
完治は無理だと思っていましたが
莉子さんの
精神力のおかげだと思いますが
癌は
検査では
見つかりません。

後5年間は
経過観察で
5年経ってみないと
分かりませんが
ほぼ大丈夫でしょう

莉子さんおめでとう
退院していただきます。」
と告げられました。

莉子と
妖精は
手をとって
喜びました。

その結果は
直ぐに陽一にも告げられ
退院の日に
迎えに来てくれました。

今度は
妖精の指導を受け
莉子が
化粧してみました。

妖精が以前魔法で
したほど
うまくはできませんでしたが
莉子は満足でした。

しばらくの間
自宅で静養することになっていました。
両親は
田舎に帰ってくるように言いましたが
「星子がいるから
大丈夫」と言うことで
ロフトの部屋で静養ということになりました。

本当は
田舎に帰ると
陽一に会えなくなるので
帰りたくなかったのです。

静養している間
妖精は
美しい振る舞いを
懇切に
莉子に教えました。

2週間が過ぎると
もう体重も大分増え
しっかりしてきました。

そんなある日
陽一がやってきました。

ロフトで
話をすることになりました。

陽一:
ロフトって
落ち着くよね

莉子:
そうでしょう
このお部屋に
帰ってこれて
嬉しいわ
もう一時は
帰れないと
思っていました。
陽一さんまで
きてくれて
もっと嬉しい

陽一:
大分太ったよね

莉子:
あら
痩せている方がいいかしら

陽一:
そんな意味ではないよ
病気で痩せていたんだから
普通が一番じゃないの

莉子:
元気にならなきゃと思って
ご飯いっぱい食べているの
そのせいかもしれないわ
少し減らしましょう

陽一:
そんな心配はいらないんじゃないの
ところで
元気になったようだから
一度
私の家に来てくれないかな
両親にも
会って欲しいんだ

莉子:
えー
、、

陽一:
大丈夫だよ
君の事は詳しく伝えてあるから
大丈夫
両親がね
綺麗女性だと言ったら
会ってみたいと言うのだよ。

莉子:
え
そんな
ギャップがあるんじゃないの
ご両親が
がっかりしませんこと

陽一:
莉子さんは
十分に魅力的だし
美しいから
ありのままでいいんじゃないの

莉子:
ありのままは
少し気が引けます。

そんな話をして
その日は終わりました。

妖精にその話をすると
「それって
結婚を考えていると言うことでしょう。

おめでとう

でもうがった見方では
陽一さんて
マザコンかしら、、
心配ね」と答えました。

莉子は
結婚は嬉しいけれど
マザコンは困ると思いました。
今度行ったら
そんな所も
見てやろうと
思いました。



2010年02月21日(Sun)▲ページの先頭へ
ロフトの奇跡 その33

4回目の抗がん剤投与は
莉子にとっては
表現できない
つらさでした。

白血球と
血小板の数が
所定の数値より
下がってしまい
無菌状態を保つために
個室に移動し
面会謝絶になってしまいました。

星子さえ
莉子に会えない様になってしまいました。

当然陽一も来ましたが
面会謝絶で
ドアの
小さな窓から
莉子の影を見るくらいしかできませんでした。

星子は
もちろん妖精ですので
魔法の力で
莉子とは話していました。

陽一が来たことも
話をしました。

そんな時は
莉子は
嬉しそうでした。

抗がん剤治療も
最終日近くになった時
血小板が
危険ラインを
下回ったので
輸血も
しました。

それも3度にわたって
行われました。

無菌室から出られたのは
それから
3週間後でした。

無菌室から出たことを
知らされた
陽一は
急いで
病院までやって来ました。

未だに
白血球が低いので
莉子と陽一は
マスクを掛けての
対面になってしまいました。

大きなマスクでしたので
莉子は
お化粧もせずに
陽一と会いました。

陽一:
よく頑張ったね
もう大丈夫だよ
きっと
大丈夫だ

莉子:
私がj無菌室にいるときに
何度も
きていただいて
ありがとうございました。

陽一:
何の役にも立てなくて
ごめんね

莉子:
いいえ
励みになりました。

ふたりは
あまり話しませんでしたが
お互いに
見つめ合って
心は通っていると
思いいました。



2010年02月20日(Sat)▲ページの先頭へ
ロフトの奇跡 その32

莉子は造花を見ながら
苦しい中
癌と戦っていました。

それから
一週間ごとに
陽一は
やって来ました。
薬の休止期になっても
食欲は
戻ってこず
食べづらかったですが
体力を回復するために
莉子は
押し込むように
食べていました。

そんな中
お医者様が
枕元にやってきて
「今回の
CT検査で
はっきりと癌の
縮小が
認められました。

1回目2回目は
全く効果がなかったのに
3回目で
こんなに効果が出るとは
予想もできませんでした。

仕上げの
4回目を
行うと
完治するかもしれませんよ。
4回目は
今の状況では
もっと大変と思いますが
やりますよね。」
とおっしゃいました。

莉子は
その言葉が嬉しかった。
「完治すれば
陽一と
デートができる」
という嬉しさに
涙が出てきました。

お医者様には
はっきりと
「はい
どんなに苦しくとも
やってください。
わたし元気になりたいんです」
と答えました。

妖精にその話をすると
「よかったね。
陽一さんの力かもしれませんね」
と言われてしまいました。

莉子はこのとき
体重は
15kg以上やせ
白血球や血小板は
回復していなかったのですが
第4回目の最後の
抗がん剤治療が
始まりました。




2010年02月19日(Fri)▲ページの先頭へ
人工呼吸器を取り付けるのは誰が判断するのでしょうか

先日話した
人工呼吸器を取り付ける話ですが
判断を迫られた
兄弟は
付けないことを選んだみたいです。

元気なときに
ある人に
「そんな機械を付けてまで
生きていたくない」と
話していたのを
尊重したそうです。

重い決断です。

しかし当の患者は
徐々に症状が改善されているみたいです。

よかったですよね。
全快されることを願います。

ロフトの奇跡 その31

翌日も莉子の体に
遮光袋が掛けられた
点滴袋が繋がれました。

今日は
点滴の最終日
明日から休止期になる
最大の苦しい時でしたが
莉子は
朝からそわそわしていました。

妖精が
お化粧道具を持って
お部屋に入ってくると
身支度をして待っていました。

莉子:
遅いじゃないですか
早くしなきゃ

妖精:
大丈夫ですよ
まだ2時間もあるもの

莉子:
でも
他の用意もあるし
早く来るかもしれないでしょう

妖精:
大丈夫ってば
そんなこと心配しなくて
大丈夫よ
私は
妖精よ
する気になったら
一振りで
できるんだから
、、、
莉子
しんどそうだから
魔法でやったほうがいいんじゃないの

莉子:
えっ
そんな手抜きでいいの

妖精:
魔法は手抜きじゃないですよ
やっぱり
魔法でしよう
それのほうがいいよ

元気な時に
ゆっくりと
またお化粧をするから

あまりの苦しさに
莉子は
ベッドに横になってしまいました。

莉子は
息をあがって
苦しそうに
陽一を待っていました。

そんな時間が過ぎて
陽一の気配が
妖精には感じられたので

妖精:
莉子!
陽一さん来たみたいよ
魔法をかけるからね

そういって
妖精は
杖を一振り
しました。

その瞬間
莉子は
見違えるように
綺麗になりました。

頬がこけて
痩せているのも
顔色が悪いのも
抜けた髪の毛が
付いたパジャマも
一瞬のうちに
変わって
細い小顔で
透き通るよな白い肌の顔色に
そして下ろしたての
パジャマになりました。

妖精は
鏡で
莉子に自分の顔を
見てもらいました。

莉子:
あっ
こんなに
こんなに私って
美人なの
陽一さん驚くんじゃない

妖精:
じゃ
苦しいかもしれないけど
座って待っててね
陽一さん呼んでくるから

そういって
妖精は
エレベーターホールで
陽一を待ちました。

陽一は
造花の小さな花束を持って
やって来ました。

妖精:
来て下さって
ありがとうございます。
莉子喜びます。

陽一:
莉子さんのお加減
如何ですか

妖精:
今日は
第3クルーの投薬日の
最終日ですので
一番ひどい時なんです。
でも
頑張っているみたいですよ
朝から
お化粧して
待っているみたいです
あってやってください。
苦しいので
横になるように言ってやってください。


陽一:
分かりました。
大変な時に
来てよかったのでしょうか

妖精:
いいと思います。
励ましてやってください。

そういわれて
笑顔で
病室に入って行きました。

陽一は
莉子をみた時
驚きました。

前にあった
莉子とは全く別人のように
美しかったのです。
それに病人とは
思われないような
顔色で
驚きました。

陽一:
元気そうに見えるけど
大変なんですね

莉子:
来て頂いてありがとうございます。
今日は
恥ずかしいので
お化粧を
星子さんに
してもらったんです。
星子さん
お化粧のプロですから
こんな顔になってしまって
驚きました。

陽一:
前の莉子さんも綺麗でしたけど
今日は
とても素敵です。

頑張ってくださいね
元気になったら
デートしましょう

莉子:
早く元気になりたいのですけど
こんなに苦しいのに
あまり薬の効果が
出てないんです。
元気になりたいですが
なれるかどうか
分かりません。

陽一:
大丈夫ですよ
きっと大丈夫

ふたりは
少しの間
話をして
莉子が疲れるから
陽一は
退室していきました。

妖精は
陽一が持ってきた
造花の花束を
棚の上に
飾りました。


2010年02月18日(Thu)▲ページの先頭へ
人工呼吸器を取り付けるのは誰が判断するのでしょうか

人工呼吸器を取り付けるか
取り付けないか
決めるのは誰でしょうか。

自発呼吸ができなかったり
弱くなると
人工呼吸器を取り付けます。

何か一時的原因で
呼吸ができないときは
意味のある機械ですが
もう高齢で
手の打ちようがないようなときに
人工呼吸器つけて
延命を図ることが
いいかどうか
意見の分かれるところです。

少しでも長く生きてもらうのが患者の利益か
苦痛を長引かせないような治療が患者の利益か
その選択を
患者自身が決められれば
いいのですが
そんな状態の時に
患者の意思はまったくわからないことがおおいです。

そんな時医師は
きっと患者の
家族に聴くこととなります。

そのような重いことを聞かれた
家族は
どのように判断すればいいのでしょか。

患者本人が
健康な時
意思を伝えていればいいのですが
伝えられていない
家族は
うろたえるのみです。

今日私は
全くそのような立場の家族を
見てしまいました。

3人の
子供が
特に根拠のある
意見も述べられず
ただただうろたえるばかりです。



事前に意思を聞いていたとしても
時間の経過で
変わることもあると思います。

健康な時の意思は
わらでもすがりたい
病気の時と
意見が変わっても
それは当然だと思います。

この大きな問題を
あなたは
どう見ますか。
そんな立場にならないことだけを
願うのみです。

ロフトの奇跡 その30

突然
現れた妖精に
莉子は
「星子
何?
今日は魔法を使って
そんなに急いで何か用事でもあるの」
と聞きました。

妖精:
あのね
陽一さんに会ったらどうだったの
今度来るときには
会えばいいでしょう

莉子:
それはできないは
こんな状態で会えば
きっと嫌われてしまうは
こういうのを
「100年の恋も冷める」というのよ

妖精:
そんなことないわ
陽一さんは分かっていらっしゃると思いますよ。

莉子:
でもそれは
頭で分かっていることでしょう
実際に会えば
無理じゃない

妖精:
それだったら
私が
お化粧してあげましょう。
より美しくしてあげるから

莉子:
そんなことできるの
今の私
自分でも鏡を見たくないくらいよ

妖精:
私を誰だと思っているの
妖精の星子よ

莉子:
そうだったわ
ごめんなさい
でもいつもお化粧しているわけにはいかないでしょう。

妖精:
だからくる時にするのよ

莉子:
くる時が分からないじゃないの

妖精:
だから私は妖精よ

莉子:
そうね
任しておくわ

そういいながら
莉子は疲れたのか
悪いのか
寝てしまいました。

妖精は
陽一に
会いにきてくれるよう
頼みに行くことにしました。

妖精:
陽一さん
ごめんなさい
莉子の友達の
星子です。
今日はお願いがあってきました。

陽一:
あー
分かっていますよ
どのようなご用事ですか。

妖精:
今日来てくださってありがとうございました。
お医者様の話では
病状は悪いらしいです。
生きようとする力があれば
それを乗り越えられるそうです。

莉子は
大変あなたのことが
気に入っているらしくて
今の生きがいは
陽一さんらしいです。

今度いらっしゃる時には
前もって連絡を
私のほうの頂ければ
お化粧して待っているそうです。

陽一:
私のようなものでも
よいなら行きますよ。
明日行きましょうか
夜間になりますが、、

妖精:
ありがとうございます。
莉子
喜びます。

約束をして
妖精は
莉子の病院に戻りました。

莉子は
苦しそうに
していました。
吐き気が止まらず
ゼーぜーしていましたが
明日陽一がくると聞くと
苦しい中起き上がりって
明日のことを
妖精に頼みました。



2010年02月17日(Wed)▲ページの先頭へ
スピードスケートにはラストスパートがないの

オリンピック熱が入ってきましたよね。

皆様見られておられますか。

スピードスケートを見ていますと
最初スタートの時は
ぱたぱたと
手足を早く動かしてスピードを高めています。

すぐにカーブがありますので
こけないように
慎重に滑っていて
直線になったら
たぶん
力強く走っているのでしょう。

そしてラストになったとき
マラソンなら
併走者がいるときなど
がんばって
ラストスパートをする場面をよく見ます。

でも
スピードスケートのラストは
併走者が
僅差であるにもかかわらず
ラストスパートをしているように
テレビでは読み取れません。


本当はどのようなんでしょうか。

それどころか
あとちょっとになったとき
足を前に出して
早さを競うのです。

私のような
門外漢にも
わかるように説明してほしいものです。


ロフトの奇跡 その29

妖精は
杖を取り出し
ぱっと振って
一気に神様が執務する
神階に到着しました。

神階には
強い権限を持った
警備官がいて
見つかると厄介なので
魔法の力を使うことはできません。

人間の盗賊のように
抜き足差し足で
神様のいる場所に近づきました。

その後
気配を消して
数時間待ちました。

神様がひとりになった隙を付いて
妖精は飛び出しました。

妖精:
神様お願いがあります。
私の担当している莉子は
まだ若いのに
寿命は少ししかありません。

どうかもう少しだけ伸ばしていただけませんでしょうか。

その言葉に
反応して
警備官が
現れました。

神様:
警備のもの
大丈夫です。
星子
あなたの願いは
よく理解できた。
私も神階から見ていて
同情に値すると考えています。
しかし何事も
万事 法のなすところ
だから
寿命については私は何もできない。

莉子の
生命力・気力に頼るしかない。
高めるために
陽一を少し早めに
巡り合わせたじゃないか。

星子には
莉子に生きようとする
力を
上げるように
努力してもらいましょう。

今日はご苦労であった。
今回のことは許すが
次回からは
規則に従うように


そういうと
神様は
目配せをすると
妖精は
一気に莉子の前に戻ってきました。

妖精は
陽一が突然現れたのは
神様のおかげであることを
初めて知りました。
神様が実際に
その力を発揮することは
まれな出来事なので
これは奇跡だと思いました。

2010年02月16日(Tue)▲ページの先頭へ
ロフトに奇跡 その28

薬の休止期が終わり
第三クルーの投薬が始まりました。

投薬の前の検査では
癌は
いまだ改善されていないと
いう状況でした。

一回目二回目より
副作用はひどく
お手洗いに
いくのも
おぼつかない様子で
星子は
莉子が本当にかわいそうになりました。
体重も
10kg以上も痩せ
頬もこけて
ふくよかだった
少し前の莉子を見る影もありません。

そんなひどい中
陽一は久しぶりに
お見舞いに来ました。

星子がとりついて
莉子に陽一が来たことを告げましたが、
今は会いたくないということで
陽一は
莉子には会わずに
帰っていきました。

莉子は
会いたかったけど
今の
自分を見せたくなかったのです。

そんな状態を見た妖精は
決心しました。

神様にお願いしようとしたのです。
妖精が神様に会うためには
事前に上司を通じて
上申書を出しておかなければならないのですが
会えるのは
早くて
半年後なので
そんなゆっくりでは間に合いません。

アポイントなしに
会いに行くことにしたのです。
そんな行為は
謹慎処分になるかもしれないのですが
莉子の状態を見ていると
いても経っても
おられなかったのです。


2010年02月15日(Mon)▲ページの先頭へ
ロフトの奇跡 その27

莉子:
退院おめでとうございます。

陽一:
ありがとうございます。
でも退院すると
莉子さんに
毎日会えなくなります。
明日から
仕事ですから、、
営業で回らないと
こちら方面の
営業があればいいんですが、、
ちょっとないので

莉子:
それはそうですよね。
やっぱり仕事が一番ですもの
仕事にがんばってください。

陽一:
莉子さんも
早く元気になってください。
、、、、、
元気になったら
退院したら
、、
デートしてくれませんか。

莉子:
あっ
そうですね
喜んで、、、
でも
無理かもしれません、、
退院したいんですけど
無理でしょうね
ましてや
健康になるなんて


陽一:
大丈夫です
がんばってください。
私も
祈っていますから、、、

そんな話に終始して
陽一は
退院して行きました。

莉子は
初めての
デートの申し込みに
うれしくなりましたが
自分の病状を考えると
無理かもしれないと
悩みました。

そんなやり取りを
外で聞いたいた妖精は
どうすればいいか悩みながら
笑顔で部屋に入ってきました。

妖精:
良かったじゃないの
陽一さんて
いい人ね

莉子:
ええ
、、
星子さん
お願いがあるんですけど

私の病気
治してください。
健康にしてください。

妖精:
それは無理です。
私の力では無理です。
そんなことは神様の力でないと

莉子:
星子さん
神様にお願いしてくださいません。
なんでもしますから、、

妖精:
お願いしても
なかなか難しいと思います。
人間の命は
ある法則で決まっているんです。
何代も前の
神様がお決めになったことで
神様は
それたがえることは
なさらないみたいです。


莉子:
じゃ
私はここで死ぬのですか
抗がん剤治療は無駄なんですか?

妖精:
難しく言うとね
人間の寿命は
一部の人間を除いて
ある規則にのっとって決まっています。
その規則には
たくさんの
パラメーターがあって
そのパラメーターが変わることによって
寿命も変わるの

例えば生きようと努力すると
いくつかのパラメーターは
寿命を延ばすように働くらしいわ。
だから
抗がん剤治療は
無駄ではないんです。

莉子:
難しそうね。

妖精:
要は
生きようとすればいいのよ。

莉子:
えらく前置きは
難しかったのに
結論は
簡単ね

そうなの
じゃ
私今日から
生きようとするわ

妖精:
やっぱり陽一さんの影響は
大きいみたいね。

莉子は
少し顔を赤らめて

莉子:
えっ
そんなんじゃないって


2010年02月14日(Sun)▲ページの先頭へ
坂を自転車で上るとき その2

昨日書いた
「坂を自転車で上るとき」
を見た愛娘が言うには
「坂を登る前は
スピードを出さないと
登り切れないんだ」そうです。

愛娘の説によると次のようです。

「安物の自転車は、
抵抗が大きいから
スピードを出しておかないと
坂の途中で
スピードが出ないと
倒れてしまう。

高級な自転車は
抵抗が少なくて
スピードを出さなくても
坂を上りきることができる。」
だそうです。


知らなかった
自転車の
良否は
乗り方を左右するみたいです。

よい自転車に乗ってみたいものです。


ロフトの奇跡 その26

莉子が病室に帰ってくると
妖精が座って待っていました。

妖精:
お帰りなさい
気分は如何?

莉子:
少しはいいわ
髪の毛も
短くなって
さっぱりしたわ
これからの
治療に役立つかしら


妖精:
大丈夫よ
髪の毛は
また生えてくるし

莉子:
私
こんなにつらい治療しても
助からないんじゃないかしら
だったら
このまま死んだほうが
幸せかもしれないわ
両親には悪いけど
死んでしまいたいわ

妖精:
そんな弱気でどうするの
これからの人生じゃないの

莉子:
でも今まで
これと言った良い事も無かったし
これからもなさそうだし
生きていても
仕方がないんじゃないの

妖精:
何を言うのよ
そんな事言って
あなたを待っている人もいるから

莉子:
誰もそんな人いないわ
どうせ私は一人ぼっちで生きていかないといけない人間なのよ

妖精:
まだ言っている
あなたを待っている人は
きっといるから

莉子:
慰めはいいわ

妖精は
莉子をどのように勇気付けたらいいか
分かりませんでした。

その翌日
莉子が
病院の窓の外を
ベッドから
虚ろに見ていました。

化粧もせずに
ベッドの上で座っていたのです。

「莉子さんいらっしゃいますか」という
声がその時しました。

莉子は
とっさに
「はい」と答えました。

廊下から
陽一が入ってきました。

昨日は散髪屋に行くので
少しだけお化粧をしていたのですが
今日は
ベッドの上なので
何もせずにいました。
すっぴんの
莉子は
あわてました。

そんなあわてている莉子のことも知らず
陽一は
お菓子の袋を持って
入ってきたのです。

陽一:
今はいいでしょうか。
まだ
当分は薬の休止期なんでしょう。
今のうちは何でも食べて
体力を回復しておかないといけないんでしょう。

こんなものかって来ましたが
食べられますか。


莉子は
恥ずかしそうに

莉子:
ありがとうございます。
心配していただいて
お医者様は食べられるものなら
何でも食べてもいいと
おっしゃっておられます。

わー
これおいしそうなお菓子
私これ好きなんです。

莉子は袋の中の
お菓子を取って
子供のように喜びました。

陽一:
そんなに喜んでいただいたら
幸せです。

どうぞお召し上がりください。

莉子は早速袋を破って
食べようとしましたが
妖精が
食べる前に言う言葉
を言うようにと命じられているので
袋を置いて
言い始めました。

莉子:
「天にましますわれらの神よ
今日の糧を
私たちに
お与えくださいまして
ありがとうございます。
明日もよき日なりますように
神様の祝福があらんことを」

陽一は
莉子が
そんなことを言っていたので
唖然としながら
眺めていました。

陽一:
莉子さんは
キリスト教の信者なんですか。

莉子:
そんなことはありません。
家は仏教徒で
私は
宗教はこれといって
信じていませんが、、、
食べ始める時に
いつも言っているので
習慣になっているんです。

陽一:
それは良い習慣ですね
私も
見習おう

莉子:
陽一さんも
どうぞ

陽一:
だめなんです。
私は
食べたらだめなんです。
今日は
重湯だけ

明日から
おかゆだそうです。
でも重湯って
美味しいですよね。
4日ぶりですから。
こんなにご飯が美味しくいただけたのは
初めてです。

これって
本当に神様の
お恵みですね。

今まで信じませんでしたけど
これからは信じてみようと思います。
でも神様って
本当におられるのでしょうかね。

莉子:
そうですね。
私も最初は
神様の存在を信じませんでしたが
今は神様がおられると
思います。

陽一:
やっぱり病気になったことで
心境の変化ですか

莉子:
あー
まー
そういうことですね。

妖精が現れて
たびたび神様のことを
言っているとは
言えずに
そんな返事になりました。

陽一は
その翌日も
そして翌々日も来ました。
4日が経って
陽一は
退院になりました。

退院になる日
陽一は
同じようにお菓子の袋を
いっぱい持って
やってきました。

莉子は
また来ることが分かっていたので
お化粧をして待っていました。



2010年02月13日(Sat)▲ページの先頭へ
坂を自転車で上るとき

私の住んでいる
大阪に近いのに
自然が残っている
園田は平坦な地形です。

坂があるのは
園田を縦断する
藻川の堤防を越える
道のみです。

少し理由があって
自転車を
坂を上り下りしなければなりません。

その時気づいたのですが
坂を上り始めるとき
スピードを出す人が多いみたいです。

エネルギー保存の法則に従い
運動エネルギーを高めて
位置エネルギーに変換しようとしているのでしょう。

即ち
mgh=1/2mv2ですので
h≒v2/20
自転車の時速が
20kmなら高さ1.5mまで上れます。
自転車ではかなり速いスピードの
40kmなら6.3mのさまで上れますから
坂の高さは
5mほどしかありませんので
一気に理論的には上れそうです。

しかしですよ
自転車には
多様な抵抗が働きます。

自転車特有の転がり摩擦
風の抵抗
ベアリングやその他の機械的抵抗
があります。

通常
抵抗は
速度の2乗に比例しますので
ゆっくり走って
登る方が
使用するエネルギーは最小で済みます。

さて実際は
如何でしょうか。



ロフトの奇跡 その25

莉子が病室に帰ってくると
妖精が座って待っていました。

妖精:
お帰りなさい
気分は如何?

莉子:
少しはいいわ
髪の毛も
短くなって
さっぱりしたわ
これからの
治療に役立つかしら


妖精:
大丈夫よ
髪の毛は
また生えてくるし

莉子:
私
こんなにつらい治療しても
助からないんじゃないかしら
だったら
このまま死んだほうが
幸せかもしれないわ
両親には悪いけど
死んでしまいたいわ

妖精:
そんな弱気でどうするの
これからの人生じゃないの

莉子:
でも今まで
これと言った良い事も無かったし
これからもなさそうだし
生きていても
仕方がないんじゃないの

妖精:
何を言うのよ
そんな事言って
あなたを待っている人もいるから

莉子:
誰もそんな人いないわ
どうせ私は一人ぼっちで生きていかないといけない人間なのよ

妖精:
まだ言っている
あなたを待っている人は
きっといるから

莉子:
慰めはいいわ

妖精は
莉子をどのように勇気付けたらいいか
分かりませんでした。

その翌日
莉子が
病院の窓の外を
ベッドから
虚ろに見ていました。

化粧もせずに
ベッドの上で座っていたのです。

「莉子さんいらっしゃいますか」という
声がその時しました。

莉子は
とっさに
「はい」と答えました。

廊下から
陽一が入ってきました。

昨日は散髪屋に行くので
少しだけお化粧をしていたのですが
今日は
ベッドの上なので
何もせずにいました。
すっぴんの
莉子は
あわてました。

そんなあわてている莉子のことも知らず
陽一は
お菓子の袋を持って
入ってきたのです。

陽一:
今はいいでしょうか。
まだ
当分は薬の休止期なんでしょう。
今のうちは何でも食べて
体力を回復しておかないといけないんでしょう。

こんなものかって来ましたが
食べられますか。


莉子は
恥ずかしそうに

莉子:
ありがとうございます。
心配していただいて
お医者様は食べられるものなら
何でも食べてもいいと
おっしゃっておられます。

わー
これおいしそうなお菓子
私これ好きなんです。

莉子は袋の中の
お菓子を取って
子供のように喜びました。

陽一:
そんなに喜んでいただいたら
幸せです。

どうぞお召し上がりください。

莉子は早速袋を破って
食べようとしましたが
妖精が
食べる前に言う言葉
を言うようにと命じられているので
袋を置いて
言い始めました。

莉子:
「天にましますわれらの神よ
今日の糧を
私たちに
お与えくださいまして
ありがとうございます。
明日もよき日なりますように
神様の祝福があらんことを」

陽一は
莉子が
そんなことを言っていたので
唖然としながら
眺めていました。

陽一:
莉子さんは
キリスト教の信者なんですか。

莉子:
そんなことはありません。
家は仏教徒で
私は
宗教はこれといって
信じていませんが、、、
食べ始める時に
いつも言っているので
習慣になっているんです。

陽一:
それは良い習慣ですね
私も
見習おう

莉子:
陽一さんも
どうぞ

陽一:
だめなんです。
私は
食べたらだめなんです。
今日は
重湯だけ

明日から
おかゆだそうです。
でも重湯って
美味しいですよね。
4日ぶりですから。
こんなにご飯が美味しくいただけたのは
初めてです。

これって
本当に神様の
お恵みですね。

今まで信じませんでしたけど
これからは信じてみようと思います。
でも神様って
本当におられるのでしょうかね。

莉子:
そうですね。
私も最初は
神様の存在を信じませんでしたが
今は神様がおられると
思います。

陽一:
やっぱり病気になったことで
心境の変化ですか

莉子:
あー
まー
そういうことですね。

妖精が現れて
たびたび神様のことを
言っているとは
言えずに
そんな返事になりました。

陽一は
その翌日も
そして翌々日も来ました。
4日が経って
陽一は
退院になりました。

退院になる日
陽一は
同じようにお菓子の袋を
いっぱい持って
やってきました。

莉子は
また来ることが分かっていたので
お化粧をして待っていました。



2010年02月12日(Fri)▲ページの先頭へ
天井が高く見えるクロスの貼り方 その2

クロスの具体的な貼り方はクロス の貼り方
にまとめてありますのでご覧ください。

天井が高く見えたらいいですよね。

と言うわけで
実践してみました。

理屈は
こんな風に
上の方が
高く見えると思います。

ロフト下洋室 昼間
ロフト下洋室 窓側                 ロフト下洋室 改装後
ロフト下洋室 入り口側
ロフト下洋室入り口側                ロフト下洋室入り口側 改装後
写真ではクロスの色の違いがはっきりとわかりませんのでその効果がわかりにくいですが、実際に見ていただくとおわかりになると思います。


「他人と同じことにしたくない」ってちょっと無理かも

例のオリンピック選手が
「他人と同じことをしたくない」と言って
少し変わった風体でした。

でも
その風体
テレビを見た女房殿が曰く
「あんな程度なら
大阪に行ったら
いっぱいいるじゃないの

他人と同じじゃないの」
と究極の批評
をしました。

まったくその通りですよ。

他人と同じことをしたくない
というのはとても無理でしょう。


皆様どのような姿なら
先人がやっていないと思いますか。
私思いつきません。


ロフトの奇跡 その24

妖精が見ているとも知らずに
莉子と陽一の話は
弾んでました。

莉子:
抗がん剤治療って
大変だとは聞いていたけど
こんなに大変だとは思わなかったです。

陽一:
そんなに大変なんですか。

莉子:
何しろ
吐き気はするし
しんどいし
しんどいのには
限りがないんです。

抗がん剤を入れていくと
際限なく
しんどくなるのです。

陽一:
それは大変ですね
私の病気とは大違いだ
でも
若いんだから
早く癌なんかやっつけて
元気にならなきゃ

莉子:
そうなんですけど
お医者様がね
この病気は
直らないかも
とおしゃるの

陽一:
そんな
あなたが希望をなくしてどうするんですか
がんばらなきゃ
あなたを愛してくれるご両親や
ご家族や
お友達もおられるんですし
あなたが病気だったら
どんなに悲しむことでしょう
早く元気になって
安心させなきゃ

あっ
ごめんなさい
差し出がましく
言って
あなたがどんなに苦しいか分かりもせずに
言ってすみません。

莉子:
いや
ご親切にありがとうございます。
でも
そうですよね
田舎の両親は
心配してますよね。

陽一:
田舎はどちらですか。

莉子:
姫路の向こうの
龍野のほうです。

陽一:
そうなんですか
奇遇ですね
私は
姫路です。

莉子:
姫路ですか
高校生の時は
姫路に良くお買い物に
出かけたものですわ

ふたりの話は
ふるさとの話になって
続きました。


小一時間ほど経って
陽一は
「また会いたいので
病室を教えてほしい」と言いました。

莉子は
部屋番号を教えて
分かれて
帰りました。






2010年02月11日(Thu)▲ページの先頭へ
ロフトの奇跡 その23

莉子と陽一が
ベンチで話していたころ
妖精は
病室に
莉子がいないので
探していました。

妖精は
確か莉子が散髪屋にいくと言っていたのを
思い出して
散髪屋に行く途中
莉子が
ベンチに座って
男性と話しているのを
目撃しました。

妖精は
「あ
莉子
あ
莉子が男性と話している
あれって出会い?
こんな病院で出会うなんて
ところであの男性は誰なの
ちょっと調べてみましょう」
と考えるなり
杖を一振りしました。

紙がぱっと現れて
妖精の手に収まりました。
「名前は
陽一
未婚
どこかで聞いたことのある名前だけど
あそうか
巡り合わせ助成機構で調べた男性と
同じだわ
こんな偶然あるのかしら
それとも
誰か他の妖精が仕向けたのかしら、
もし偶然としたら
これは奇跡よ
でもこの出会いの前に
莉子の病気が治る奇跡が
起きてほしいものだわ

人間の寿命は神様がお決めになったことだから
妖精にはどうすることもできないわ
神様にお願いしてみましょうか。
でもそんなこと
お聞きくださるような
神様ではないような気がするわ。

神様の口癖は
「万事 法のなすところ」
だものね
一度決めた法則にのっとって
するしかないのよね。

莉子さん死なないで
と願うばかりね

ところで
莉子と陽一は
仲がよさそうね
さすが
「巡り合わせ助成機構」が
マッチングした相手だけあるわ」
と独り言をいいながら
ふたりを見守りました。





2010年02月10日(Wed)▲ページの先頭へ
聖人へのあこがれ

私は永く生きてきました。

もうお迎えがきて
阿弥陀仏のそばに
成仏することを願っているのですが
未だお呼びがかかりません。

それは置いておいて
そんなに永く生きていると
たくさんの人に出会いました。

一期一会の人もいれば
何回も出会う人もいます。

聖人君子のような人もいれば
普通の人もいます。

聖人君子の人に
あこがれるんですが
とても無理みたいです。

絶対に無理みたいです。

皆様は
いかがお過ごしでしょうか。

私は
日々平凡な毎日で
怠惰な日々を過ごしております。

ロフトの奇跡 その22

莉子が
元気なく
ベンチに座って
お菓子を
ゆっくりと食べていると
点滴を掛ける車を
押しながら
男性が
前をゆっくりと歩いてきました。

男性の点滴には
遮光袋が
掛かっていました。

莉子は
自分の抗がん剤の点滴にも
遮光袋が掛かっていましたので
「この人も
抗がん剤治療かしら
元気なく大変そうね」と
思いました。

そんなことを考えていると
その男性の
点滴用の車の
車輪が
ちょっとしたくぼみに落ちて
莉子のほうに
倒れてきたのです。

莉子は
男性を見ていたので
「あっ、」と言って
とっさに
手をだして
その点滴用の車の支柱を
掴みました。

莉子の手と
男性の手が
触れて
男性は
「あっ
すみません。」
と声を出しました。

莉子は
「いえ
大丈夫ですか
ここにお座りになったら」
と言いました。

男性の名前は
陽一と言います。
抗がん剤治療ではなくて
ひどい食あたりで
食べられず
入院していたのです。

陽一は
莉子が言うように
ベンチに座って
休むことにしました。

陽一:
すみません
3日間も
何も食べていないもので
元気がなくて
すみません。

莉子:
そうですか
私は先日
10日間ほど
食べられなかったですが
大変ですね

陽一:
えっ
そうなんですか
それは大変でしたね
でも今は
食べられるみたいだし
病気も治ったんですね


莉子:
まだなんともいえないです。
後2回薬を受けなければなりませんので
あなたは
何回目ですか

陽一:
はー
何回目?
入院は一回目ですが

莉子:
あ、、
すみません
ごめんなさい
私誤解してました。
あなたはてっきり
私と同じ病気だと思っていて

陽一:
私は
ひどい食あたりで
今日まで絶食
明日から
食事が始まるそうです。
失礼ですが
あなたはどんなご病気ですか

莉子:
そうだったんですか
私は
、、、
、、

陽一:
別に話してくださらなくて結構です。
すみません立ち入ったことを
お聞きして
すみません。

莉子:
別にそれはよいのですが
私
癌なんです。

陽一:
ごめんなさい
そんなことお聞きして
すみません。
どうしましょう
誠にすみません。

莉子:
そんなに言って下さらなくてもいいですよ。



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