ロフト付き は、おもしろい - 2008/10

ロフト付き って良いですよね。隠れ家というか何というか。
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『心をダイヤモンドのように
清らかで堅くて光るもの
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神様が見ていて
助けてあげるようにと
私たち(妖精)にお命じになります。』
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2008年10月31日(Fri)▲ページの先頭へ
5年保証は頼もしい!

5日前に
パソコン関連の
器具が故障してしまいました。

よく使うので
故障したのでしょうが
使い始めてから
一年とちょっとしか経っていませんでした。

事実をいえば
その前の
器具も
一年をちょっと超えたくらいで
故障したのです。

保証期間が
ちょうど終わったところで
故障するなんて
それも続けて
起こるとは
不運なんでしょうね。

パソコン関連商品は
新しいのを買ったらいいと
いうものではありませんから
故障すると
大変です。

それで電気屋さんで
「5年保証」を
付けてもらいました。

こんな保証がつくと
きっと
故障しないでしょうね。
何分私は不運な
星のしたに生まれていますから、、、、、

2008年10月30日(Thu)▲ページの先頭へ
ブログ小説「和巳の恋」第3話

和巳は
席に座り
問題集を出して
最後の勉強をし始めました。

でも隣の男性が
和巳の方を向いて
寝ていたので
何となく落ち着きません。

和巳は
男性側の
左側の手で
ほほ杖をつきました。

そして男性の視線を
遮断しようとしたのです。
でも
ちらっと
男性を見ると
よく寝ているのか
目は閉じたままです。

和巳は
見るともなく
見ていました。

やがて試験官がやってきて
同じように
問題集を配り初めても
男性は寝たままです。

試験官が
問題集とマークシートを
どこに置くのだろう
和巳は気になって
しまいました。
しかし
試験官が問題集を
置こうとすると
さっと頭を上げたのです。

和巳は横から見ていて
「寝てなかったのかな。
分かっているのかしら。」
としげしげと
もう一度
男性を見ました。

男性の方も
視線を感じたのか
和巳の方を
見たので
目が合ってしまいました。

男性は少し笑みを浮かべていたので
和巳も
思わず
『愛想笑い』で
対応してしまいました。

それを見た
男性は
「どうも」と
小声を
和巳にかけたのです。

和巳も
「どうも」
と返事をしてしまいました。

こんな場所で
初めて知り合ったふたりでしたが
それからは
言葉もなく
お互いに
ちらっと見る
程度でした。

試験官が「はじめ」の
指示があったので
今までのことはなかった様に
問題を解き始めました。
和巳は
試験に熱中して
隣の男性のことなど
すっかり忘れてしまいました。

2008年10月29日(Wed)▲ページの先頭へ
ブログ小説「和巳の恋」第2話

ぎりぎりに到着した男性は
大きなカバンを
和巳との間に
どさっと
置きました。

和巳は
「いやだナー
隣の人が
こんな人では
大丈夫かな?」
と心の中で思いました。

和巳は直ぐに頭を切り換えて
試験に集中しました。

『はじめ』の試験官の声に
併せて
和巳は
マークシートに
受験番号と
誕生日をマークしました。

それから
おもむろに
問題集を
開いて
第1問から始めました。

和巳は
試験に熱中していて
隣の男性のことなど
全く忘れていました。

基本情報処理技術者の試験は
その名の通り
基本的な問題です。
午前中の試験は
パズルな様な問題があって
80問を
2時間半かかって解くのです。

和巳が全部の問題に
解答を出したのは
2時間あまりたっと時です。

その時
ふとなりを見ると
横の男性は
もう居ませんでした。

和巳は
『あきらめの早い人だな』
と思いました。
和巳は
試験時間いっぱいまで
見直していました。
そして
何問か
解答を変えました。


一方
和巳に
試験を諦めたと
言われてた男性は
下の花壇のところで
菓子パンを食べていました。

その日は
良い天気の日だったです。

和巳は
試験官がマークシートを
回収して
試験が終わると
用を足して
コンビニ弁当を
問題集を見ながら
食べ始めました。

コンビニ弁当は
ゴミがたくさん出るので
和巳は嫌いだったのですが
ちょうど
冷凍にしていた食品が
なくなってしまったので
コンビニ弁当で
間に合わせたのです。

買ったときと同じくらいの
ゴミを
黒板の所に掛けたある
ゴミ袋に入れ
洗面所で
歯を磨いてから
教室に戻りました。

教室に戻って
席を見ると
隣に
例の男性が
頭を
机に載せて
寝ていました。

2008年10月28日(Tue)▲ページの先頭へ
あきらめなけらば 夢はかなう????

このカテゴリーは、
何の根拠もない事柄を
あたかも理由があるように
私アスカルの飼い主が論述するものです。
たぶんに妄想が含まれますので
真に受けないで下さい。
『決して他言は無用です』
言ったあなたが恥をかきますから、、、

「あきらめなけらば 夢はかなう」
とおしゃっていた方が
引退されたようです。

国民栄誉賞まで頂いた方ですので
もちろんあきらめずに
大変な努力をしたのだと思います。

もちろん言っていることは
正しいと思いますし
実際に
成し遂げているのですから
何も為し得なかった
私が言うことは出来ません。

でも
でも
でもですよ。

やっぱり
才能いうものが必要ではないかと
思うんです。

例えば例えばですよ。
私がマラソンの練習をして
オリンピックに出られるでしょうか。
(私は
35歳の時に
マラソンの練習をして
本当にマイナーな
大会に出て
12位になったことがあります。)

もし本気でやったとしても
無理なものは無理なのに
そのための努力は
徒労に終わるでしょう。
それどころか
その無駄な努力のために
他のことが出来なくなって
結果的に
成し遂げる可能性のあることも
逃がしてしまわないでしょうか。

やっぱりあきらめるときには
あきらめた方が
いいのでは、、、

ごめんなさい
えらい人の意見に
異を唱えて

すみません。

ブログ小説「和巳の恋」第1話

和巳は
明日の試験を控えて
もっと勉強したかったのですが
クライアントが
新しい条件を提示してきたので
それの資料作りのために
超勤をしていました。

仕事が終わったのは
9時頃で
IDカードを
機械に通して
退出しました。

守衛室に挨拶して
いつもの様に
どこにもよらずに
園田のアパートに
帰りました。

帰ると
10時前で
簡単にお化粧を落とし
シャワーを浴びて
服を着替えてから
冷蔵庫の中の
前もって冷凍して作ってある
ご飯と
野菜の煮物と
魚の煮付けを解凍して
食卓に並べました。

問題集を見ながら
ご飯をゆっくり食べました。

後片付けをして
12時頃まで
最後の勉強をして
ロフトのベッドに入りました。

直ぐに寝てしまいました。
和巳は
今の仕事に必要なのが受験動機ですが
合格したからと言って
資格手当があるわけでもないので
それほど
真剣ではありませんでした。

日曜日なのに
朝7時に目覚ましが鳴って
起き上がり
軽く冷凍してある
食べ物を解凍して
食べました。

後片付けをしてから
身支度をして
お化粧をして
ゆっくりと園田駅から
受験場になっている
大学へと行きました。

途中の駅のコンビニで
昼ご飯の
菓子パンと
ミルク紅茶のペットボトルを買いました。
大学に着くと
受験票の
受験番号を見て
試験場を探しました。

3階の教室に着くと
席に貼ってある
受験番号を探しました。
席は
窓から4列目
後ろから
4列目でした。

和巳は「4の4か」と思いました。

和巳早く着いたので
まだ試験場には
数人しかいませんでした。

問題集を出して
最後の勉強をしていると
次々と
席に着いてくる
受験生が来ました。

試験官が来て
受験の注意を言ってから
問題とマークシートを配りました。

配り終えてから
試験官が
「まだ問題とマークシートを
もらっていない人手を挙げてください」と言ったときに
和巳の隣に
汗を拭き拭き
座った男が手を挙げました。

2008年10月27日(Mon)▲ページの先頭へ
ブログ小説「和巳の恋」

先週の日曜日
私は
情報処理技術者の試験を受けてきました。

言い訳がましくて申し訳ございませんが
あまり勉強していないので
合格点は
取れてないと思いますが
試験を受けることが
試験の緊張が
そしてその問題が
楽しくておもしろいので
受験したのです。

それと
他の受験生を
見るのも楽しみでした。

私は
301教室の窓側から
2列目
後ろから
4番目の席です。

私の右隣には
男性
その向こうには
女性が試験を受けていました。

私以外は
若い人達で
30歳までの男女でしょうか。

男性が多いですが
今回は女性もわりと受けておられました。

昼休みの間
男性は
仮眠を取ります。

本当に寝入っているかどうか
わかりませんが
女性の方に
顔を向けて
机に
頭を乗せて
寝ていました。

女性は
隣の男性が
見ているので
何か気になったのでしょうか
男性側の左手で
ほほ杖をついて
少し見られないようにしている仕草が見られました。

1時なって
午後の試験が始まると
私は
隣の男性など見る暇はありません。

パズルの様な
問題を
基礎知識もなく
推測しながら
解いていくのです。

2時間半が
もうすぐ経過して
周りを見回すと
半分以上の人が
退席しているのです。

隣の男性も
そしてその隣の女性も
いませんでした。

彼らが
同時に退席したかどうか
わかりませんが
ひょっとして
このふたりには
この試験を受けたことによって
大きな物語があったりして、、、、

これからの物語は
もちろん
フィックションです。
なにげない物語で
波瀾万丈ではありません。
平凡な恋物語です。

2008年10月26日(Sun)▲ページの先頭へ
アスカル!君は誠実?

ラジオを聞いていたら
麻薬探知犬の能力は
優れていて
人間の1万倍の臭いのかぎわけが
出来るそうです。

麻薬探知犬は
コーヒーの中に隠した
麻薬も発見できる能力があるそうですが
これからが本題です。

麻薬探知犬の
適性は
一言
「ずるくないこと」
だそうです。
人間でも
ずるい人より
誠実な人が良いに決まっていますが
麻薬探知犬もそうだとは
思っていなかったのです。

どんなずるをするかというと
麻薬探知犬は
訓練と
お仕事がわかっていて
訓練の時は
必ず麻薬が入っていますので
真剣に見分けるのです。

しかしお仕事の時は
飼い主も
入っているかどうかわからないので
適当にやっていても
麻薬探知犬が
適当にやっているかどうか
飼い主もわからないのです。

即ち
仕事の時に
誠実にかいでいる様な顔?をして
適当にやる様な
ずるをする犬は
適性を欠くそうです。

犬はすべて
誠実かと思っていたら
そうではなかったことを知って
びっくりしました。


ところで
我が家の番犬
アスカルは
誠実に仕事をやっているのでしょうか。

そういえば
私が見ているときは
よく吠えている様な気がするのは
気のせいでしょうか。

アスカル本当に
お前は
誠実なのか??


2008年10月23日(Thu)▲ページの先頭へ
チャックに爪が挟まるってあるの?

知り合いの人から
「短編小説『茶髪男と黒髪女の恋物語』
の中で
主人公のあずさが
チャックに爪が挟まった事から
次郎と知り合うという下りがあったが
あのようなことはないのでは?」
と言うご質問を受けました。

そうですよね。
他のものなら挟むかもしれないけど
爪を挟む事なんてないかもしれないと
私は思っていました。


でも
この話のきっかけとなる
サンダーバードに乗って帰ると途中で
それを目撃してしまったのです。

舞鶴を過ぎて
長いトンネルを
通っているときに
私の座っている座席の
横にふたりで座っていた
女性客ふたりの内
通路側の女性が
チャックに爪を挟んでしまうのです。

その女性は
40歳くらいでしょうか
挟まって直ぐに
隣の女性に
相談していました。

ふたりは
爪をしげしげ見て
どのようになっているか
観察していましたが
一分くらいたった後
無理矢理取っていました。

爪には大事がなかった様でした。

爪がチャックに挟まる事ってあるんですよ。
皆様もご注意ください。
でも挟まったことから
恋物語が始まったら
ロマンですよね。

それから
短編小説「茶髪男と黒髪女の恋物語」
をこのページにまとめました。
一気に読みたい方はどうぞ。
http://ncode.syosetu.com/n3449f/

2008年10月22日(Wed)▲ページの先頭へ
短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その25

話は続きます。

次郎:
「ところで
こんなこと言っても良いかな
僕の髪の毛だけど
どうかな

君の茶髪
とっても似合うよ。
もちろん
黒髪も似合っていたけど」


あずさ:
「ありがとう。

次郎の
黒髪
とっても合うよ

私が
茶髪にしたのは初めて。
他のみんなは
びっくりしているけど
私は似合っていると思うの
次郎の茶髪には
合うと思ったのに、、、。
でも黒髪の
次郎も良いかも」

次郎:
「ありがとうー」

それから
夜が遅かったけど
親友と先輩にふたりは電話して
会えたことを
お互いに
知らしました。
遅かったので
先輩と親友は
直ぐ電話を切られてしまいました。


こんなことや
些細なことを
話をしていました。
あーでも
こーでも
と話は止めどもなく続きます。
そして
またふたりは
徹夜になってしまいます。

もちろん
深夜ですから
小さな
声で
ひそひそ話をしていました。
小声で話すことが
妙に
魅力的だと
お互いに思いました。

窓が明るくなって
あずさが
早番で仕事に行かなければならなかったけど
あずさは
楽しい気持ちでした。

もうすぐ
朝食に用意を始めなければならない時に
あずさは
連絡方法について話しました。

あずさ:
「次郎との連絡だけど
メールや
電話じゃなくて
手紙や
直接会って話すことにしない。?」

次郎:
「それはいい考えだね。
いつもいつも
携帯でつながっていないのもいいかもしれないね。」

あずさ:
「そうよね
『会えないときが
愛育てるのさ』
と言う歌もあったしね。
私たち
すごいカップルかも」

(メモ用紙に住所を鉛筆で書いて)
次郎:
「それに決めよう。
僕の住所はここだからね。」

(あずさも
メモ用紙に住所を書いて)
あずさ:
「私のはここよ
知っていると思うけど
一応ね。
来週は
私金沢に
一週間行くことになっているの。
切符も買ったし
ホテルも予約したわ
月曜日行くからね。」

次郎:
「それは
それは
いいなー
待っているよ。
駅まで迎えに行くから」

あずさ:
「何か困った様に私には見えるけど?」

次郎:
「そんなことないよ
着てくれるのはとっても嬉しいけど
部屋が
片付いていないので
片付けなきゃ
あずさの部屋くらいには
片付かないと思うけど
日曜日に
がんばってみるよ。
あずさの部屋は
本当に片付いて
きれいだよね。
僕もロフトに住み替えようかな
ふたりで
ロフト会えたらいいね。」

あずさ:
「黙っていてごめんね。
次郎が
来る予感がしたので
かたづけたのよ。
下のお部屋は
いつも片付けているけど
ロフトまでは
ちょっと大変だからね。
次郎も
がんばらなくてもいいよ」

次郎:
「そうだったの
どうしようと考えていたので
ちょっと楽になったよ」


こんな話が終わると
ちょっと早く
あずさと次郎は
冷凍食品を
解凍して
ゆっくりと
朝食を食べてからお部屋を
あとにします。

園田まで
今度はゆっくりと歩いて
行きました。
途中で
桜並木が有って
「桜の花の時期には
すごくきれいだ」などと話しながら
手をつなぎながら
歩いていきました。

電車に乗って
大阪に行って
あずさの服飾店の前で別れました。
もちろん笑顔で別れました。

次郎は今日は休みなので
あずさを待っている間
大阪をうろうろして
それから中之島の図書館で
読書をしていました。

あずさは
仕事を三時で終わり
店を出ると
次郎が待っていました。

次郎とあずさは
USJに行って
遊びました。
次郎は今日中に
サンダーバードで帰らなければならないので
最終電車に間に合うように
大阪駅に到着しました。

前と違って
ゆっくりと
手をつないで
サンダーバードに乗りました。
ふたりは
電車の入り口で
別れを惜しんではいましたが
来週になると
あずさが
金沢に行くことになっていたので
あずさは
前の別れと違って
涙は出ません。

笑顔で
手を振りながら
サンダーバードを見送りました。

あずさは
髪を触りながら
本当に幸せで
満ちあふれていました。
もちろん次郎も

(この項一応終わります
続編が
また書かれることもあるかもしれません。
その時はよろしく)



2008年10月21日(Tue)▲ページの先頭へ
短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その24

西の空がますます暗くなって
一番星が
瞬くようになると
寒くなってきました。

ふたりは
余計に寄り添うように
なりました。

でも
外が真っ暗になって
部屋の中も真っ暗になると
やっとふたりは
両手をつなぎながら
向かい合って
話しました。
ふたりは同時に
「ごめんね。
、、、、
連絡出来なくて、、、
、、、、
連絡先なくしてしまった。
、、、
ごめんね。」
と言いました。

あまりにも同じなので
ふたりはちょっと笑って
あずさは
「おなかすいた。
ご飯作らなきゃ。」
と言い
次郎は
「僕も手伝うよ」
と答えました。

ふたりは
階下の
小さなキッチンで
シチューを作り始めました。

次郎は
料理をしたことがなかったので
あずさに教えてもらいながら
なんやかやと手伝いました。

冷凍にしてある
ご飯やおかずを解凍して
できあがった
シチューとともに
ロフトに持って上がりました。

ロフト階段は
独特の構造で
見て目は
急なように見えるのですが
上がりやすくて
お料理を持っても
上がれる
階段でした。

ふたりは
ロフトで
ご飯を
ゆっくりと食べながら
話をしました。

あずさ:
「頂きます。
シチュー熱いから気をつけてね。」

次郎:
「頂きます。
おいしそうだね。
今日はちょっと寒いから
ちょうど良いかも」

あずさ:
「私、
日曜日に
金沢に行ったのよ。
金沢は雨だったわ」

次郎:
「僕だって
日曜日に着たんだ
だから会えなかったんだね」

あずさ:
「どこまで着たの。
私は金沢の駅前と
淺野川の河口付近と
小松市の会社だよ」

次郎:
「僕の家の近くまで来たんだ。
僕はね
このドアの外まで
着たよ。
隣の棟の2階にも
上がったけど
表札がないものだから、、
と言うか
名字を聞いていなかったものだから
わからなかったんだ。」

あずさ:
「そうよね
お互いの名字を
聞いておけば良かったよね。
もっと早く会えたかもしれないわね」

次郎:
「それよりも
メルアドをなくさない方が良いよね。
ごめんね。」

あずさ:
「それは言えるは
私の方こそごめんね
何故なくしたんだろうね。」

次郎:
「ふたりとも
なくすなんて
考えられないよね。」

あずさ:
「私今になって思うんだけど
これって
神様が
私たちに授けてくれた
試練じゃないかと思うの」

次郎:
「そうかもしれないね
きっとそうだよ。
直ぐ会えなかったから
ふたりは
真剣に
お互いのことを
考えたんじゃない。」

あずさ:
「そうよね
そうよね
次郎って
頭良い
直ぐ会えなくて
今なら良かったと思うわ」

こんな話はずっと続きます。

2008年10月20日(Mon)▲ページの先頭へ
弁当は少しエコかも

天気もいいので
今日はお弁当を持って
お出かけいたしました。

別に雨でも出かける予定でしたが
試験を受けに行きました。

試験のことは
次回に譲るとして
お弁当が少しエコであるという
お話です。

お昼になると
受験生は
昼食の時間です。

半分の人は
試験場で
昼ご飯を食べました。

見回したところ
私以外は
お弁当でなく
いわゆるコンビニ弁当や
コンビニおにぎり
それか菓子パンです。


食べ終わると
私以外の人は
買い物袋に
ゴミをまとめて
ゴミの袋に捨て始めました。

重さはさほどでもないみたいですが
かさは
買ったときとあまり変わらないくらいの
大きさです。

コンビニ弁当にしても
コンビニおにぎりにしても
菓子パンでも
袋に入っているので
それを捨てなければなりません。

これに対して
私の女房が作った
お弁当は
アルミの入れ物で
布で包んであるので
捨てるものがありません。

私って今日
ちょっとだけ
エコしたかしら。

短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その23

その日の朝は
ちょっと肌寒かった。

あずさは
少し早く起きて
念入りに身支度をして
それから
部屋を一層
片付けて
出かけました。

一方
次郎は
先輩に言われていたけど
髪を染めてから
午前中の仕事に出かけました。

仕事を
てきぱきと片付け
昼ご飯も食べずに
園田に着ました。

例によって
マクドナルドで
ハンバーガーを買って
例の場所に
座りました。

店の人は
3日目なので
よく覚えていて
不審な目で
見ました。

そこで
夕方の5時まで
居るつもりでしたが
店員が不審の目で見るのと
何か予感がしたので
外で待つことにして
3時頃には
エスカレーターの前で待っていました。

あずさは
早出で
3時には勤務あけですが
来週は休むことになっていたので
4時まで
働きました。

4時なると
アパートに急いで
帰りました。
園田駅を下りたとき
何か予感がしました。
改札を出て
エスカレーターに乗って
下りていくとき
辺りを見渡しました。

次郎の姿が
前に見えました。
あずさは
一瞬電気が走ったような
ビッビッという感じがしたのです。

考えることなくあずさは
エスカレータの中間から
次郎の所に走りました。

かたや
次郎は
エスカレーターから
下りてくる
あずさを
瞬時に探し出していました。

あずさが
走り出す前に
次郎は
走り出していました。

ふたりの距離は
30mもありませんでした。
その距離を
お互いに走ったので
見つけてから
ふたりが
抱き合うまで
ほんの
数秒です。

人通りが
割とある
園田駅ので
人目も気にせず
抱き合ったので
みんなびっくりしました。

マクドナルドの例の店員も
それを見て
そうだったのかと
納得した次第です。

ふたりは
抱き合った後直ぐに
お互いに
両手をつないで
顔を
見合わせました。

そして
笑い出したのです。
会えた嬉しさから出たのか
それとも
お互いに髪の毛の色を変えたことが
原因だったのでしょうか。

少しの間
両手をつなぎながら
笑っていたのですが
あずさは
言いました。

「そうだ
ロフトから見える
夕日が美しいだよ。
早く帰らなきゃ
見えないよー
早く帰ろー」という
あずさの声を聞いて
次郎も
「急がなきゃ」
と答えました。

ふたりは
電車に急いだときと同じように
手をつなぎながら
アパートまで
急ぎました。

途中にある
信号も
うまい具合に青で
一気に渡り
アパートまで一直線でした。

アパートの階段を同じように
手をつないで
駆け上がり
あずさの部屋の前に行きました。

あずさは
これだけは慎重に
チャックを開けて
ドアの鍵を
取り出し
ドアを開け
靴を急いで脱いで
ロフトに上がりました。

ロフトの天窓を
引っ張って
開け
西の方を見ると
夕日で
六甲の山並みが
シルエットになっていました。

次郎は
あずさの肩に手を掛け
あずさは
次郎の腰に手を回して
抱き合って
西日を見ていました。

段々と
太陽が
山並みに隠れて行くと
空が
上の方から
青みが増しました。

空が
稜線赤から
空の青まで
きれいに
グラデーションで
飾られました。

あずさ:
「会えて良かった。
次郎には言わなかったと思うけど
今日は私の誕生日なの
今日会えるなんて
運命なのかな」

次郎:
「おめでとう
今日の朝
起きたときに
何か特別の日な様な気がしたんだ。
君と会えるような気がしたんだ」

と言いながら
それから
ふたりは黙って
もっともっと暗くなるまで
西を見ていました。


2008年10月19日(Sun)▲ページの先頭へ
ロフトのキャッチコピーを考えてみました。

先日来より
キャッチコピーを
考えています。

ちょっと前は

「ロフトはもうひとつのお部屋
    でもそれ以上のお部屋」

でしたが
入居者と話してみると
意外にも
もっとロフトの良さがあるそうで
こんなの考えてみました。

「ロフトは片付いていなくても いいんです。」

「お部屋が片付かないあなたへ 朗報です」

「お部屋が片付かないのは あなたのせいじゃない」

少し後ろ向きな
キャッチコピーですが
ロフトを選ぶ人の本心かなと考えてしましました。

アニメも作ってみました。


それでもっと
積極的に

「ひとり暮らしは まず ロフトから始めよう」

「ロフトに引っ越したら生活変わるかな?」

「新しいだけでいいんですか」

なんかどうでしょう。



短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その22

あずさは
早く帰って
ロフトを片付けていたのです。

そのために会えなかったとは
とても皮肉なことでしたが
ふたりはその時わかりませんでした。

次郎は
二日目も
同じように行ったのですが
その時も同じ理由で
会えませんでした。

待ってるときに
次郎は先輩から電話を受けます。

先輩:
「次郎どうだ。
あずささんだったか
会えたか?
連絡がないことを考えると
会えてはいないんだろう。

そうだ明日は
一カ所だけで良いから
昼からは休みだ。

それからあさっては
休暇届を
私の方から出しておくから
明日明後日に賭けてみろよ。」

次郎:
「先輩ありがとう。
そこまで手配してくれて
本当にありがとうございました。」

先輩:
「オー神妙だな。
がんばるんだよ。」

次郎:
「ちょっと相談があるんですが」

先輩:
「何だ
まだ何かあるのか。」

次郎:
「茶髪のことなんですが
やっぱり茶髪やばいですかね。
あずさには
黒髪の方が
良いですかね。」

先輩:
「そんなことないんじゃない。
茶髪のお前が好きだと言ったんだろう。
自信がないやつだな。
もっと自信を持てよ。」

次郎:
「そうですかね」

先輩:
「そうだよ
言っておくが
あずさが
お前のことを嫌いだったら
直ぐに身を引けよ
ストーカーにならないようにね。」

次郎:
「大丈夫ですよ
先輩、
ところで
あずさを取らないで下さいよ」

先輩:
「はいはい」


こんな連絡を受けて
なんだか
明日会えるような気がしたのです。

一方あずさは
早く帰って
買ってきた
ポスターや
スタンドタイプの照明や
玄関マットなんかを
並べました。

あずさも
なんだか
明日
次郎に会えるような気がしたのです。
それは何の根拠もなかったのですが、
明日は
あずさの誕生日だったからです。

でもあずさの誕生日が
明日だとは
次郎と話していなかったのですが
何となく
誕生日の明日会えるような気がしたのです。

再会の前夜は
ふたりは同時に
胸がときめいていたのです。

2008年10月18日(Sat)▲ページの先頭へ
運転免許

運転免許の筆記試験で
の問題のひとつ

免許を取ったら
普通に運転して良い。

○か×か











正解は
×だそうです。

解説には
運転免許を取っても
普通には運転してはいけない。
用意してそして
慎重に運転しなければいけないそうです。

でもそれはそうですが
「普通免許」なんだから
普通に運転してもいいのでは

その「普通」は
「普通車」の普通で
違うやろー

ひとり突っ込みで
ごめんなさい。

普通に運転しない方がよいようです。
運転には気をつけて下さいね
私も気をつけます。

短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その21

次郎は
ハンバーガーも食べ終わり
それでもなお
外がよく見える席に座って
乗降客をジーと見ていました。

しかし
9時47分に
最終のサンダーバードが出るので
9時を過ぎたときに
次郎は大阪に向かいます。

梅田に着いたとき
先輩から
電話が入ります。
先輩の話は
大阪のある工場の
機械を
見てきて欲しいということで
明日より3日の出張を連絡してきたのです。
先輩が
次郎のことを考えて
大阪に出張出来るように
推薦したのです。

次郎は
連絡を聞くと
サンダーバードに乗らずに
西宮北口の寮に帰ります。

あずさは
金沢駅周辺を
うろうろしながら
次郎を探していました。
もう足が
棒になるほど
歩き回ったあずさですが
大阪に帰らなければならなかったのです。
8時36分発の最後のサンダーバードに乗って
帰ることになります。

園田に着いたのは
12時前で
もちろん次郎と出会えませんでした。

先輩からの電話が
もう少し早かったら
次郎は
園田で
終電まで待っていたでしょう。

次郎はこの日は
全く運から見放されていたのです。

あずさは
疲れ果てて
その日は
ロフトで
直ぐ寝入ってしまいました。

翌日あずさは
親友に
会えなかったことを連絡しました。

親友は
「金沢にズーと泊まりがけで行って
何日も金沢駅で
番をしていたらいいのよ」と
忠告しました。

あずさはその忠告に従って
店長に
休暇を申し出ました。
しかし
店長は
あずさが
優秀な販売員であったので
もう少し待って欲しいと
休暇を許さなかったのです。
10月の末まで待って欲しいと
頼んでいたのです。

あずさは
がっかりです。
次郎に会いたいのに
本当にがっかりしました。

それを見た店長は
店員の勤務シフトを
調整して
来週休んでも良いことにしたのです。

あずさは
来週金沢に行ける
そうして次郎に会えると考えると
嬉しくてたまりませんでした。

それで
ロフトを掃除することになるのです。
何故ロフトを掃除するかというと
次郎に
「ロフトから見る六甲の夕日はきれいよ。
一緒に見ようよ」と
話したことが気になっていたのです。

あずさは
ロフトに
要らないものや
ガラクタを
ため込んでいたのです。
もちろん
ベッドの下とかにも片付かないものを
貯めていました。

友達がきても
ロフトは見えないので
そうしていたのです。

あずさは
きれい好きでしたが
少し油断していたのです。
その日から
ロフトを片付け始めました。

それから
照明ややポスター・観葉植物などで
見違えるように
きれいなお部屋
ロフトになりました。


翌日次郎は
大阪の工場を
3カ所周り
仕事を済ませていました。
5時に終わると
直ぐ園田に行って
例のマクドナルドで
終電まで待っていました。
でも園田に着く前に
あずさは
家に帰っていたのです。

2008年10月17日(Fri)▲ページの先頭へ
短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」脱稿しました。

先日より
書いておりました
短編小説
今脱稿しました。
25話まです。

ひょんな事から
書き始めた
この小説は
私にとっては
初めての恋物語です。

はじめから
相思相愛の
あずさと
次郎は
連絡先を
お互いになくすという
ハプニングによって
より強いものになっていくのです。

連絡出来ない
その焦り
をうまく表現できていなかったと思いますが
読者の方々は
想像をたくましくして
読んで下さい。


話は10月の22日8時まで連載されます。
飽きずに
読んでいただければ
幸いです。


短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その20

翌日の日曜日は、
肌寒く一日中雨の降る日でした。
次郎とあずさは
皮肉にも
同じように相手の所に行くことになったのです。

次郎は前の日から
切符を買って用意をしていました。
7時2分のサンダーバードで金沢に出発しました。
電車から見える
雨の景色は
何かもの悲しく
今日は会えないということを
予感させるようでした。

一方あずさの方は
前の晩考えすぎて
少し寝過ごした上
身支度に手間取っていました。

それに
それに親友が言った
「茶髪にしたら、、、」
と言う忠告が
気になっていたのです。
それで思い切って
茶髪にするために
時間がかかってしまいました。

10時頃にやっと髪が乾いて
金沢出発です。

雨の中
この前の服と同じワンピースを着て
出かけました。

傘を閉じて
マクドナルドの横を通り過ぎて
エスカレーターに乗って大阪に向かいました。

そのとき次郎は
園田駅を下りて
マクドナルドの角を
同じように曲がったのです。

あずさは急いでいて
前しか見ていなかったけど
次郎は
初めての園田なので
きょろきょろ
付近を見渡しながら
歩いていました。

次郎は
マクドナルドの角で
あずさを見ていたのです。

あんなに会いたかった人が
急いではいたといえ
直ぐそこにいたのです。
でも見つけられなかったのです。

あずさが
茶髪に変えていなかったら
見つけていたに違いありません。
本当に残念なことでした。

次郎は
インターネットを印刷した地図を持って
線路伝いに
あずさの住んでいるであろう
アパートに向かいました。

アパートは
川のそばにあって
静かな場所でした。

郵便受けを見て回りましたが
あずさと書いているポストなど
ありませんでした。

普通は女の人は
表札自体を出さないし
ましてや
下の名前まで
書くわけがありません。

あずさは
それらしいお部屋を
外から見ていました。

そんなことをしていたので
不審に思った人が
こちらを
じろじろ見ていました。
雨の中じっと
立っていたら
不審者と思われても仕方がありません。
これはいけないと
先輩から聞いたように
マクドナルドで
ひたすら
あずさを捜すことになるのです。

次郎は
あずさから
勤務は独自のカレンダーがあって
大体は5日ごとに
休みがあると聞いていました。

そんなことを考えると
この日曜日は
きっと勤務の日で
ここで待っていたら
きっと園田駅から
大阪に行くか
大阪から帰ってくると
考えていたのです。

マクドナルドで
ハンバーガーを買って
外が一番見える席に
座りました。
朝の11時頃からです。

何時間待っても
あずさはもちろん
通り過ぎません。

トイレに行くの惜しんで
ハンバーガーを
ちょっとずつ食べていきました。


一方あずさは
園田で
次郎とすれ違ったことが
わからず
サンダーバードに乗って
金沢に着いたのは
1時頃でした。

それから
住んでいると思う
淺野川の近辺を歩き回り
それから金沢駅近くを
歩きながら
次郎を探し回りました。

勤め先と考えられる工場を
レンタカーで
見て回りました。
でも日曜日は
門も閉まっており
終電まで
金沢駅周辺を見て回りました。



2008年10月16日(Thu)▲ページの先頭へ
短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その19

(あずさの相談はまだまだ続きます。)

親友:
「メルアド教えたのに
連絡が来ないの?
あずさのように
メルアドがうまく受け取れなかったというわけではないでしょうし。
やっぱり
残念だけど
あずさのこと何とも思っていなかったんじゃないの。
だから聞いただけで
出さないんじゃないの。
あずさの思い込みだけという事ね。
ごめんね
事実を言って」

あずさ:
「絶対それはないと思うの。
次郎は私のことを
絶対絶対好きになっていたと思うわ」

親友:
「はいはい
でも茶髪の
男前が
黒髪のあずさを好きになることは
少ないんじゃないの。」

あずさ:
「そかな〜
そんなことで
私を評価しないと思うよ。
私のすべてが
好きになっていたと思うわ。
例えば
次郎が
茶髪であったとしても
好きになっていたと思うわ。」

親友:
「はいはい
もうそれはいいわ。
のろけ話を聞いても
仕方がないし
ところで
何の相談だったの
おのろけ話しか聞いていないように思うの」

あずさ:
「だから言っているでしょ。
次郎と連絡出来ないって
どうしたら
連絡取れるかな?」
親友:
「どこに勤めているか調べたら
それから
住んでいる住所はわからなくても
最寄りの駅くらいわからないかしら。」

あずさ:
「松井さんが宣伝している
石川の大きな会社で
ちょっと前
住んでいるところが
大水が出て
浸水したとも話していたわ。」

親友:
「それよそれ
それを手がかりに
調べたらわ。
あなたインターネットが得意でしょう
それで調べて
駅で待っているの。
そうすればきっと現れるよ。
少し手間がかかると思うけど。」

あずさ:
「そうねそうね
それは良い考えだわ。
早速調べてみるわ。
ありがとう」

この言葉を言うなり
親友の家を後にして
アパートに帰ってしまいました。

園田のロフト付きのアパートは
インターネット付きだから
ロフトに置いてある
直ぐにパソコンを起動して
親友の言った様に調べてみました。

そうしたら
割と簡単に
彼が金沢のどの辺りに住んでいて
どこの会社に勤めているか
わかりました。

でもその会社は大きくて
事業所が
たくさんあるので
どこの事業所に勤めているかまでは
わかりませんでした。

もっともっと調べてみましたが
もうこれ以上のことはわからないので
明日は金沢に行くことにしました。

2008年10月15日(Wed)▲ページの先頭へ
短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その18

もちろん
あずさも
メールが来ないのを
手をこまねいて
時間が過ぎていったわけではありません。

あずさも
中学からの親友に
相談していたのです。

彼女はすでに結婚しており
子供ふたりもいたのです。
親友であり
人生の先輩でした。

土曜日の夜
あずさは
親友の家を訪れ
相談したのです。

ふたりは
ソファーに
隣同士に座って
話し合いました。

親友:
「何なの
急に相談があるなんて
何か大問題でも起きたの
私に出来ることなら
言って
あずさには私に結婚の時
お世話になりすぎたくらいだから。」

あずさ:
「そうねあの時は
相当手間がかかったわね。
大きく言えば
私がいなければ
あなたは結婚していないわ。
そのときの借りを返して欲しいの。
私土曜日の晩に
初めてあった人と
一夜を過ごしたの
でもね。」

親友:
「えー
えっー
あずさ!
そんなに早いの
私より早いじゃない!
それからどうしたの
まさか
私と同じで
子供が出来たと言うことではないでしょうね。
いやまだわからないか−。
どうしたのよ」

あずさ:
「何言ってのよ。
そんなわけないでしょ
ゲームセンターに行ってから
レストランで朝まで話し込んだだけ。
それ以上のものはないわよ。」

親友:
「ホント?
なんだそれ、、
もっと何かあったでしょう。
白状しなさいよ。」

あずさ:
「手をつないで
抱き合ったくらいかな。」

親友:
「もっとあったでしょう
キスをしたとか。」

あずさ:
「そんなことしていないわ
でもふたりは
そのときは
分かり合ったと思っていたの。
それなのに
連絡がないの。」

親友:
「それって
単にだまされただけじゃないの。
電話して確かめたら。
あきらめられるじゃないの。」

あずさ:
「それが出来るなら
やっているよ。
メールアドレスの記録がないの
だから連絡できないの。
どうしたらいいの。」

親友:
「相手の男の子は
どんな人なの」

あずさ:
「ものすごくかっこいいの
破れジーンズをうまく はきこなして
それが似合っているの
男の中の男って言う感じかな。
今でも
はっきりと思い出せるわ。」

親友:
「そんなことを聞いているのではないでしょう。」

あずさ:
「そうですよね
そんなこと話したって
わからないですよね。
茶髪でね
石川県に住んでるんだって。」
親友:
「エー
あなたが
茶髪の人と
お付き合いですって
何かの間違いじゃない
『茶髪はいや』と
言ってたじゃにの
あなたの黒髪に
似合わないじゃないの。」

あずさ:
「そうだと思っていたんですが
茶髪は似合う人と
似合わない人がいるんじゃないかな。
次郎は似合うのよ。」

親友:
「次郎って言うの
あなた遊ばれたんじゃないの。
お金を貢がなかった?」

あずさ:
「あなたと違うわよ
お金を出してくれたぐらいです。
ふたりは
愛し合っているのよ。」

親友:
「それなら連絡来るはずでしょ。
相手にはメールアドレス教えたんでしょう。」

あずさ:
「だから相談しているんです。」

(こんな話はまだまだ続きます。)


2008年10月14日(Tue)▲ページの先頭へ
短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その17

次郎と先輩の話は続きます。

次郎:
「そうですよね。
その人の名前は
あずさと言うんですけど
梅田近くの服屋さんに勤めているそうです。

それから
園田駅から
歩いて直ぐ近くの
六甲の見える
ロフトつきのお部屋に
住んでいるそうです。

ロフトから
六甲がきれいに見えるそうです。
彼女と一緒に
見たいものです。」

先輩:
「服屋さんの
場所とか
名前とか聞いていないのか?」

次郎:
「聞いていません。
梅田近くとしか。」

先輩:
「梅田の服屋では
多すぎて探せんな。」
住んでいるところでやってみよう。
どんなところだって?」

次郎:
「高くて広くて明るいロフトが付いているそうです。
お部屋からは
六甲が見えるのだそうです。
駅から歩いて5分とも
聞いています。
そうそう
おしゃれな上りやすい階段もあるそうです。

ロフトは片付けなくてもいいので 便利だそうです。
ロフトって片付けなくてもいいの?」

先輩:
「そんなこと聞くなよ
それでは
インターネットで
見てみよう。
ヤフーで
『ロフト付き アパート』
と打ち込んで
検索

オー出た出た
見ていくと

これって園田
高いロフト

オーこれだこれだ。

次郎きっとこのアパートじゃない
六甲も見えるし
高くて広くて明るいロフト付きで
園田から歩いて5分と書いてあるぞ」

次郎:
「そうですよね。
きっと」

先輩:
「電話で聞いてみるか。
名前なんて言うんだ。」

次郎:
「あずさです。」

先輩:
「そうじゃなくて
性だよ。」

次郎:
「えーと
えーとっ
何だったんだろう。
思い出せないな
聞いていないかもしれないな。
美人な人だから
きっと良い名前でしょうね。」

先輩:
「お前聞いていないのか。
何時間も話していたのに。
困ったな
それでは家主に聞けないな
下の名前だけで聞いたら
変だぞ
でも一回聞いてみるか。」

(先輩は
携帯電話を取りだし
ホームページに書いてある電話番号に
電話しました。
そして
あずさという名前の女性を
探していると聞いてみましたが
そこの家主は
個人情報の保護を理由に
答えてくれませんでした。)

先輩:
「ロフト付きからでは
調べられないぞ
そうだ
駅で待っていれば
出勤や帰宅の時に
見つけられるかもしれないぞ。
彼女の顔を覚えているよね。」

次郎:
「もちろん覚えていますよ。
あずさは
本当に可愛いんだから、
忘れるわけないじゃないですか。
先輩取らないで下さいよ。」

先輩:
「はい
はい
取らないって。
今度の日曜日でも行ったらどう?」

(先輩の助言で
何か明かりが見えてきたような
気がしました。
そして次郎は
あずさの住む
日曜日園田に行くのです。)


2008年10月13日(Mon)▲ページの先頭へ
短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その16

あずさは
そんな意味もないことを
一日中考えて
その日は終わりました。

翌日から
普通のように働いてる
つもりでしたが
同僚や
店長からは
「どうした?」
と言う問いを
何度も聞くことになるのです。



一方
次郎も
あずさと全く同じ事を
自問自答していました。

同じように
同僚から
「どうした?」
と言う問いを
何度も聞くことになるのです。

木曜日の夕方
次郎は
先輩に
このことを相談しました。

先輩は
親会社の正社員で
博学で知られており
次郎は
人生の先輩と尊敬しいました。

先輩も
「次郎次郎」と言って
可愛がっていました。

次郎:
「土曜日の日
飲み会が終わってから
一晩過ごした
女の子がいるのですが
携帯をなくしてしまって
連絡が取れないんです。
どうしたらいいでしょうか。」

先輩:
「へー
お前は
見かけはいい加減なように
見えているけど
本当は
まじめなやつだと思っていたのに
見かけ通りのいい加減なやつだったのか。」

次郎:
「先輩
どういう意味ですか
僕はまじめですよ。」

先輩:
「だって
会って直ぐ
ホテルに行ったんだろー」

次郎:
「何を言ってるんですか。
ゲームセンターで
さんざん遊んだ後
レストランで
話し込んだだけですよ」

先輩:
「そうだったのか。
そうだと思ったよ。
お前は見かけによらず
まじめだねー。」

次郎:
「見かけによらずなんて
見かけ通りの
まじめですよ。」

先輩:
「ところで
相手の女の子は
どんな人なんだね。」

次郎:
「とても可愛い人なんですよ。
僕会った瞬間に
ビビッと
電気が走ったよ。
先輩取らないで下さいよ。」

先輩:
「そんなことを聞いていないよ。
それを聞いて
どうなるの。」

(少しニヤニヤしながら)
次郎:
「色白でね
髪は長くて
ぱっちりとした
目をしてるんです。
本当に可愛いんだから。
そんなこと聞いていないですよね。」

先輩:
「はいはい
モンタージュ写真を作るんじゃないんだから
そういうことじゃなくて
どこに住んでいるか
どこに勤めているとか
聞いていないの?」

2008年10月12日(Sun)▲ページの先頭へ
ロフトを選ぶ理由は?


片付けなくても良いと言うことでしょうか。

前の回にも
ロフトを選ぶ理由を
ロフトに住んでいる人に聞いてみました。

結果を言う前に
私が考えていた
ロフトの良さは

  1. 何よりも、もう一部屋出来る。
  2. ドアーを開けたときロフトは、見えないのでプライバシーが高い。
  3. 冬は、暖かい。
  4. 杉原土地のロフトには、天窓があるので、布団が敷いたまま干せる。
  5. 天窓を開けると、風が通って涼しい。
  6. 天窓を開くと寝ながら星が見える。
  7. ベッドをロフトに置くことが出来る。
  8. 踏み台をして天窓から頭を出して見回すと眺めのいい部屋もある。
  9. 天窓の明かりは、普通の窓より明るいので、ロフトはもとより、下の部屋も明るい。
  10. ロフトは、隠れ家的雰囲気がある。
  11. 洗濯物は、外に干すよりよく乾くし、雨の心配もない。


と思っていました。

でも違うみたいです。

お部屋をきれいに
いつも片付けるのは
大変です。
きっと忙しいときもあるでしょうし、
お部屋が
いつもきれいに片付いているとは
限りません。

そんなときに限って
お友達が来たりすることもあるでしょう。

そんなとき役立つのが
ロフトなんです。
上の利点でもあるように
プライバシーが高いと言うことは
見えないと言うことです。

ロフトは片付けなくても良いんです。


短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その15

その晩は
もちろん直ぐ帰って
お風呂に入って
ロフトのベッドに
滑り込みました。

その日は寒かったけど
天窓を開けて
ベッドから
星を見ていました。

お部屋の電気を消して
外の星空を見ると
都会なのに
妙に星がきれいに見えて
メールアドレスをなくしたことで
涙が出てきました。

その日の晩は
寒くて
天窓からは冷気が下りてきて
余計にもの悲しくなってしまいました。

うとうとして
朝になりました。
でも朝になっても
もちろん次郎からの連絡はありませんでした。

あずさは、
その日は
休みです。

家でどこにも行かず
ボーとして
一日を過ごしました。
もちろん何回も
気にして携帯を見ました。

もうすぐ
あずさは
資格試験を受けることになっていたので
勉強しなければならなかったのですが
手につきません。

あずさは考えました。
「私が土曜日
いや日曜日が始まった時に
次郎に会ったのは
本当。
それから
あんなに仲良く
ゲームしたのも
本当の話。
そして
4時間弱
話し続けたのも事実。
もっと言えば
次郎が
私にメールを出すと
言ったのは
真実。
それから
次郎が
私に好意を持っていたのも
事実だと思うが、、、、
それは欲目だったの、、、
次郎は
社交儀礼で
『連絡する』と
言ったのかしら。

そんな風には見えなかったよー。
絶対私のこと好きになっていたのに
違いないと思うわ

でも何故何で
メールは来ないの。

そうだ。
そうだ。
あたしが
メールアドレスを
なくしたくらいだから
次郎もきっと
なくしたんだ。

そうに違いない
絶対そうだわ。
そうに違いない。

でもなー」
などと
あーでもない
こーでもない
と考えました。

そんなことを頭の中で考えても
役に立たないのに、、、、

2008年10月11日(Sat)▲ページの先頭へ
短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その14

一方あずさは
目覚ましが鳴るまで
寝返りも打たずに
寝てしまいました。

あずさは
この時夢を見ていたのです。
明るい草原を
ゆっくりと歩いている夢で
満ち足りた
幸福感が
あるのです。

3時に
目覚ましが
何台もなると
あずさは
ロフトにあるベッドから
ゆっくりと
お部屋に下りてきました。

見ていた夢のおかげかどうかわかりませんが
何か
満ち足りた
充足感が
残っていました。

でも時間には勝てません。
シャワーを浴びて
身支度をして
冷凍してあった
食事を取ってから
お化粧をして
出かけていきました。

園田駅まで
いつものようにまっしぐらです。

途中の信号を
見ながら走っていきます。
今までの記録は
1分30秒でした。

この日は
ちょっと長目の
2分30秒です。

阪急園田駅に着いたら
すぐに電車に乗って
大阪に行きました。
それから
勤め先のお店まで一直線です。

お店の更衣室で
やっと一息ついて
電話を見ました。

もちろん
次郎からのメールが来ていないかのチェックです。

もちろん来るわけもなく
あずさはがっかりです。

「じゃこっちから出してみよう」
と思い
メールアドレスを探しました。
でもないのです。

あずさは焦りました。
何度探しても
携帯がなかったので
「あれは夢だったのかな。
起きたときは何となく
幸せな感じがしたのが
変だなと思っていたわ。

どうだったのかな
夢にしては
リアルすぎるような気がするし、
でも携帯で必ず
メルアドを交換したのに
あのとき確かピッと音がしたように
覚えているのに。
夢だったのかな。」
と考え込んでしまいました。

でも
爪を見ると
確かに傷があります。
「やっぱり夢でなかったんだ。
どうしよう
あっちから
連絡を待つしかないのかしら
あー
あー
あっー」
とため息が出てしまいました。


2008年10月10日(Fri)▲ページの先頭へ
短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その13

次郎はすぐに仕事場の工場に
出勤し
作業をしました。

電車の中で
2時間半あまり寝ただけですが
あまり眠たくもなく
5時の仕事の終わりまで
みっちり働きました。

仕事場では
携帯電話は
持ち込めない決まりになっているので
次郎は
気になっていたのですが
メールは見れませんでした。

5時に終わって
着替えをして
すぐさま
携帯を見ようと
荷物を探したのですが
見あたりません。

次郎は
「確かメールアドレスしたときはあったのに
それからどこへ行ったのだろう。
電車に乗るまであったように記憶しているのに
何故ないの?
何でだろー

そうだ俺の電話に
かけてもらおう。」と考え
先輩に
お願いしました。

そうすると
圏外になっているそうなんで
わからないけど落としたかもしれないと
考えてすぐさま
電話屋さんに急いで
同じ電話番号で
新しい電話を
買いました。

次郎は
ひょっとして
もうメールが来たかもしれない。
それにしても
相手のメールアドレスがわからないのは
いらいらする状態でした。

まっすぐ家に帰って
電話かメールが来るのを
待っていました。

次郎の母親は
珍しく早く帰ってくるので
「何かあったの」
と聞いたくらいです。

それにも答えず
次郎は二階のお部屋の中に入ってしまいました。

でもいくら待っても
かかってきません。
いつもは来る
メールさえ来ないので
つぶれているのではないかと考え
友達に何も用事がないのに
メールを出して
返事をもらったくらいです。

お布団に入っても
携帯を持って
うとうと と 朝までしました。


2008年10月09日(Thu)▲ページの先頭へ
ロフトって片付けなくても良いんですか?

お部屋を選ぶとき
何を基準に選んでおられますでしょうか。

どちらの方面とか
駅から何分とか
付近に公園とかお店とかコンビニがあるかどうかとか
お部屋が大きいとか
キッチンが広いとか
エアコンが付いているとか
白いクロス貼りとか
いろいろなことを基準に
選んでおられると思います。

ロフト付きを選ぶときは
どんな基準なのでしょうね。

最近わかったことなんですが
ロフトを選ぶ人は
片付ける必要性のないお部屋として
ロフトを選んでいるそうです。

「ロフトって片付けなくても良いんですか」

そうですよね
ロフトは
普通のお部屋より
高いところにありますから
下からは見えにくい
だから
要らないものを
放り上げておいても
わからない
と言う理由です。

皆様そんな空間
魅力ありますでしょうか。

短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その12

あずさは
ホームに
立ち止まって
息を整えました。

それから
サンダーバードが行った方向に歩いていき
エスカレーターを下りて
阪急梅田駅に向かいました。

今度は爪を挟まないように
慎重にチャックを開け
定期を取り出し
7番線の普通電車に乗って
園田に向かいました。
9分しか かかりませんでしたが
睡魔が襲ってきました。

でも眠って
乗りすぎたら困るので
必死の起きていました。

園田に着いて
アパートまでの道は
夢の中のような気がしました。

部屋に着くと
素早くメイクを落とし
形ばかりに歯を磨いて
ロフトのベッドに
もぐり込みました。

4時からの遅番なので
3時に目覚まし時計を合わせることは忘れませんでした。

あずさは眠たいのに
ベッドに入ると
今日あったことを
思い起こしました。
次々と思い出して
嬉しくなってしまいました。

そんなあずさも
睡魔には勝てず
眠ってしまいました。


一方次郎は
席に座るなり
眠ってしまいました。
新大阪を過ぎて
車掌さんが検札にきましたが
眠っていました。

寝返りは打ちましたが
金沢まで
起きませんでした。

2時間半で
金沢にサンダーバードは到着しました。
次郎が乗った車両は
金沢で切り離しで
乗客はすべて降りていきました。
しかし次郎は
そのまま眠り込んでいたのです。

しばらくして
車掌さんが見回りにきました。
次郎を見つけると
「お客様金沢に到着しました。
この車両はここまでです。」と
二度言いましたが
次郎は起きません。

それで
車掌さんは
次郎を揺らして起こしました。

次郎は驚いたように起きて
電車を急いでおりました。
そのときに
ふたりにとって
不幸が訪れます。
破れたズボンのポケットから
携帯が
落ちてしまったのです。
なお悪いのは
携帯は
ホームじゃなくて
線路に落ちてしまったのです。

音もしなくて
誰も気付かなかったのです。


2008年10月08日(Wed)▲ページの先頭へ
AEDの真実

AEDは
優れた機械ですよね。
何人もの人が
助かっているんですから。

ところで
端子を体に貼り付けますが
胸毛が
ちょっと多めに生えている人も
おいでかもしれません。

そんな人には
電流が
流れにくいので
除毛する必要があります。

でも1秒を争うときに
カミソリを出して
剃っていたのでは
絶対に助かりません。

それで
奥の手を使います。

除毛用の
テープが
付いているのです。

胸毛が生えていると
まず除毛テープを貼って
それをめくって
除毛します。

それから電極を貼ります。

でも痛いでしょうね。
それで生き返ったりして、
それはないかな。
良くわかりませんが
非常時何で
皆様我慢しましょう。

胸毛の生えた方はご注意を!!

短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その11


窓から見える六甲は
ますますはっきりと見えて
明るくなってきました。

次郎は
始発に乗って帰らないと
先輩に迷惑が掛かるので
あずさと話しはしたいのですが
気が気ではありません。

少し時計を見ました。
そうすると
あずさの顔が
何か心配そうに見えました。

あずさも
時間が気になっていました。
そして次郎が
明らかに時間を気にしている事を
分かっていました。
それでもなお
話し続けたかったのです。
一度別れれば
もう決して 会えなくなるのではないかと
思っていたのです。
それで
話し続けました。

次郎はもう時計を見るのをやめました。

時間を
気にしながらも
あずさと次郎の話は
まだまだ続きます。

でも明らかに
時間が
7時前になったのです。

次郎は
「すまないが
もう行かなきゃ。
どうしても始発で帰らないと
先輩に迷惑が掛かるんだ。
絶対に、絶対に
メールするから、
また会ってね。」
と言ってしまいました。

あずさは
「ごめん。
引き留めて
早く行きましょ。」
と言うなり
ふたりは手を取りながら
駅へと
駆けていきました。

JR大阪駅まですぐの所でしたが
大阪駅が現在工事中のために
少し遠回りになってしまいました。

次郎は
乗車券を
あずさは入場券を買って
改札の機械を
走って通り過ぎました。

ホームまでの
エスカレーターを
手をつないで走って駆け上り
ホームに上がりました。

これまた工事中のために
金沢行きサンダーバードは
ホームの向こうの端に止まるのです。

あずさも次郎も
走らなければならないのが
苦にならないのです。

少しでも長く
一緒にいられるのが
うれしかったのです。

走って
サンダーバードの7号車
乗り込みました。

ふたりとも
空いていたいすの座りました。

でもアナウンスがあると
あずさは
立って外に出ました。

次郎も後を付いて
ドアの所まで
行きました。

ふたりは手を振りながら
「またね。
メールするね。
返事してね。」
と同じようなことを言いながら
別れを惜しんだのです。

あずさは
涙がほんのちょっとだけ
出ましたが
次郎に見えないように
手でぬぐいました。

次郎は
それを見ていました。

サンダーバードの扉は
無情にもしまり
走り出します。

あずさは
歩いて追いかけ
駆け足になるまで
追いかけました。

息が上がって
あずさは
立ち止まってしまいました。


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